インバウンド向け飲食店予約サービス「SAVOR JAPAN」が「Alipay」と連携

USEN Media は、インバウンド向け飲食店紹介サイト「 SAVOR JAPAN 」が、アントグループが運営・提供する中国のライフスタイルプラットフォーム「 Alipay( アリペイ ) 」との連携を 7 月 10 日より開始したと発表した。
「 SAVOR JAPAN 」は、インバウンド向け飲食店予約サービスとして現在 15,000 店以上を掲載。良質な飲食店紹介や安心品質の翻訳、日本食のマナーをトップシェフが教える動画など、「質」にこだわったコンテンツが多くの外国人観光客の支持を集め、 2019 年 3 月には利用者数においてインバウンド向け専門グルメサイト No.1 に認定された ( 東京商工リサーチ調べ ) 。
一方、「 Alipay 」は、中国本土で 10 億以上のユーザーに利用されているデジタル決済と生活サービスのリーディング・プラットフォーム。「アリペイミニアプリ」は、アリペイアプリ内からユーザーが検索、画面タップや QR スキャンするだけで Alipay アカウントを通じて簡単に利用できるプログラム。ミニアプリを通じて、アリペイユーザーに対して日本の加盟店が販売する商品をプロモーションすることができる。
今回の取り組みにより、利用者数 10 億人以上の「 Alipay 」アプリに自動的に「 SAVOR JAPAN 」ミニアプリが表示され、「 Alipay 」をプラットフォームとして日本の飲食店情報を届けることが可能になった。食事を楽しみに日本を訪れる「 Alipay 」ユーザーは、中国にいても、訪日中も、使い慣れたサービスで飲食店の検索から予約まで行うことができる。今後中国からの入国増によるインバウンドの本格成長が期待されるなか、「 SAVOR JAPAN 」加盟店は、「 Alipay 」を通じて自店の情報を知ってもらい、予約を受けることができるようになる。また、店舗情報にとどまらず、訪日ニーズを意識した記事や季節に合わせた特集など、「 SAVOR JAPAN 」編集部が厳選したトレンドのコンテンツで日本の食の魅力を発信し、飲食店のインバウンド需要最大化を図る。
「 SAVOR JAPAN 」は、今後もアライアンスパートナーとの連携を強化し、より利便性の高いサービスの実現と、日本の「食」を楽しみに訪れる外国人観光客にスムーズなレストラン予約を提供し、日本の観光と飲食ビジネスに貢献することを目指すとしている。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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