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リクルート、「SUUMO住みたい街ランキング2023愛知県版/名古屋市版」

リクルートは、愛知県に居住している20歳~49歳の男女2,000名を対象にWEBアンケート形式で実施した「SUUMO住みたい街ランキング2023愛知県版/名古屋市版」を発表した。
■愛知県民と名古屋市民が選ぶ「住みたい街(駅)ランキング」1位はともに「名古屋」
 愛知県民が選ぶ「住みたい街(駅)ランキング」1位には、引き続き再開発が進んでいる「名古屋」(1368点)が2018年、2020年に続き1位となった。以下、「金山」(542)、「豊橋」(415)、「栄」(316)、「覚王山」(277)、「星ケ丘」(267)、「刈谷」(216)、「大曽根」(208)、「岡崎」(206)、「藤が丘」(203)と続いた。4位「栄」が2020年の5位から上昇のほか、7位「刈谷」、8位「大曽根」、9位「岡崎」は2018年以降で最高位。12位の「豊田市」は2020年から順位が21位分ジャンプアップした。
 名古屋市民が選ぶ「住みたい街(駅)ランキング」1位も「名古屋」(378)。以下、「金山」(195)、「栄」(180)、「覚王山」(171)、「星ケ丘」(140)、「本山」(116)、「千種」(106)、「大曽根」「藤が丘」(各104)、「鶴舞」(80)と続き、トップ10に地下鉄東山線の7駅がランクインした。愛知県の街(駅)ランキングと同様に「栄」は4位から3位と順位を伸ばしている。7位の「千種」はJR中央本線と東山線との乗り換え駅となりアクセスが良い。「鶴舞」は、今回10位にランクイン。JR中央本線と鶴舞線の乗り換え駅で駅前にリニューアル中の鶴舞公園や市内最大級の図書館などがある。
■「穴場だと思う街(駅)ランキング」1位は「豊橋」、トップ5のうち4駅がJRの駅
 また、愛知県民が選ぶ、交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある「穴場だと思う街(駅)ランキング」1位は、2020年と同じく「豊橋」(40)。2位「名古屋」(35)、3位「大曽根」(27)、同率4位に「尾張一宮」「藤が丘」(各20)が入った。得点20点以上の5駅のうち4駅がJRの駅となった。「大曽根」は、2020年のランク外から上昇して3位となった。JR中央本線、名鉄瀬戸線、市営地下鉄名城線、ゆとりーとラインの4路線が利用可能で東西南北にアクセスしやすい。4位「藤が丘」は東山線とリニモの乗り換え駅で周辺にオシャレな飲食店が多い。
■「住みたい自治体ランキング」1位は、前回2位だった「栄」がある「名古屋市中区」
 愛知県民が選ぶ「住みたい自治体ランキング」トップ10は、「名古屋中区」(925)、「名古屋市千種区」(903)、「名古屋市中村区」(782)、「岡崎市」(607)、「名古屋市名東区」(466)、「名古屋市昭和区」(457)、「名古屋市名東区」(436)、「名古屋市緑区」(424)、「長久手市」(376)、「刈谷市」(372)。2位の「名古屋市千種区」は、「覚王山」「本山」「星ヶ丘」など東山線沿線の人気住宅地を擁している。4位の「岡崎市」は、前回6位から順位を伸ばした。「東岡崎駅」周辺は、公民連携の再開発が進む。また、「岡崎公園」「岡崎市南公園」「岡崎市東公園」「籠田公園」など多種多様な公園を擁する。6位「名古屋市昭和区」、12位「名古屋市熱田区」、13位「豊橋市」は2回連続で順位が上昇した。

【調査概要】
調査目的:愛知県ならびに名古屋市の住みたい街(駅)や自治体を明らかにすること
有効回答者数:2000人(愛知県在住者/うち名古屋市在住者625人)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間(本調査):2023年2月2日~2月16日

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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