カクヤス、コロナ5類移行後の飲み会に関してアンケート調査

カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録している同社のユーザーを対象に、コロナ5類移行後の大人数での飲み会に関してや、飲み会で気を付けたいこと、成功のコツについてアンケート調査を行った。
今回、アンケートを実施するにあたり、「大人数での飲み会」とは、「参加者が5名以上で、場所を問わず、お酒を飲み交わすこと」と定義した。飲食店のみならず、ホームパーティーやオフィスでの懇親会、アウトドアでのBBQなども含む。
■コロナ5類移行後 大人数での飲み会参加者は51%、「参加してない」を上回る
まず、5月8日のコロナ5類移行後、大人数での飲み会に参加したか、あるいは参加の予定があるかを聞いてみたところ、「参加した、または参加する予定がある」(50.5%)が、「参加していない、または参加する予定がない」(49.5%)を僅か1ポイントではあるが上回った。
アンケートを実施したのは、5類移行から約1ヶ月後だったことを考えると、大人数での飲み会に参加することを様子見した人や、そうした飲み会自体がまだ数少なかったとも考えられる。5類移行が定着した現在では、参加者の割合が増えている可能性がある。
■どんな飲み会に参加したか、第1位「職場での懇親会や行事、宴会など」
では、「参加した、または参加する予定がある」と回答した人(n=93)に、どんな飲み会に参加したかを複数回答可で聞いてみたところ、第1位は「職場での懇親会や行事、宴会など」(58.1%)で6割近くに達した。第2位は「趣味の仲間や友人との飲み会」(50.5%)、第3位は「同僚との飲み会」(41.9%)だった。
コロナ禍で人気を博した「BBQなどの野外飲み会」は10.8%と振るわなかった一方で、「ビジネス会食(接待、得意先との会食)」は33.3%の回答率だった。また、少数意見ではあるものの、「異業種交流会」や「同窓会」も挙がっていた。
■幹事をする場合気を付けたいこと TOP3は「会場」「費用」「料理の内容」
続々と復活する大人数での飲み会。もしも、大人数での飲み会の「幹事」になった場合、どんなことに気をつけたらよいか。実際に、幹事を経験したことのある人(n=184)に、気をつけたいことを複数回答可で聞いてみたところ、最も多かったのは「会場」(75.5%)で、次いで「費用」(66.8%)、「料理の内容」(66.3%)、「お酒のメニュー」(55.4%)と続いた。幹事はいろいろ気を付けることが多いものの、特に、どんな会場(場所)で開催するかは、飲み会が成功するか否かの重要なポイントのようだ。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:6月13日~6月18日
回収サンプル数:184
※数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合がある
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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