繁盛店の扉 サッポロビール 飲食店サポートサイト

外食トピックス

新生銀行、2023年会社員のお小遣い調査 -昼食事情編-

新生銀行は、 20 代~ 50 代の有職者の男女約 2,700 名を対象にした「 2023 年会社員のお小遣い調査」を実施し、その結果を公表した。外食ドットビズでは、「お小遣い編」「昼食事情編」「飲み事情編」の 3 回に分けて掲載しているが、今回は、「昼食事情編」について掲載する。

男性会社員における直近の昼食代の傾向は、昨年 (623 円 ) から 1 円上昇の 624 円とほぼ横ばいも、引き続き 600 円は超えており、高い水準となっている。年代別に見ると、 20 代が昨年 (727 円 ) より 43 円減少の 684 円、 30 代が 636 円 ( 昨年 561 円 ) 、 40 代が 604 円 ( 同 645 円 ) 、 50 代が 574 円 ( 同 564 円 ) であった。

また、昼食の内訳トップ 3 は、「持参弁当」 (34.5 % ) 、「購入した弁当」 (21.8 % ) 、「社員食堂」 (15.9 % ) の順で、昨年と比較して大きな変化はみられなかった。因みに「外食」は 15.0 ポイントで、順位は前年同様 4 位であったが 1.8 ポイント増加した。

一方、女性会社員の平均昼食代は、昨年 (656 円 ) より 40 円増の 696 円と、 2014 年の調査開始以来最も高い金額となるとともに、昨年に引き続き、男性会社員の昼食代を上回った。年代別にみると、 20 代 (709 円→ 720 円 ) 、 30 代 (644 円→ 725 円 ) 、 40 代 (677 円→ 677 円 ) 、 50 代 (594 円→ 671 円 ) であった。

昼食の内訳は、「持参弁当」 (48.8 % ) 、「購入した弁当」 (17.1 % ) 、「在宅勤務でお昼を作る」 (10.9 % ) の順で、昨年 3 位だった「社員食堂」 (8.3 % ) が 4 位に後退し、「外食」 (6.9 % ) は昨年と同様に 5 位だった。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

過去の記事はこちら