JFA、2023年2月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2023 年 2 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
2 月としては 3 年ぶりに行動制限がなく、好天に恵まれたことや、全国旅行支援等により行楽需要が増加し、おにぎり、パン、カウンター商材、ソフトドリンク等が好調に推移したことにより、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高 8134 億 8400 万円 ( 前年同月比 5.7 %増 ) が 12 ヶ月連続のプラス、来店客数 11 億 2462 万人 ( 同 4.8 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、平均客単価 723.3 円 ( 同 0.8 %増 ) は 5 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 8481 億円 ( 同 6.1 %増 ) が 15 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,852 店舗 ( 同 0.1 %減 ) 、来店客数 11 億 7681 万人 ( 同 5.0 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、平均客単価 720.7 円 ( 同 1.0 %増 ) が 5 ヶ月連続のプラスとなった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.8 % ( 売上高前年同月比 5.6 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 26.2 % ( 同 7.1 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 32.3 % ( 同 2.9 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.7 % ( 同 16.5 %増 ) であった。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
過去の記事はこちら