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外食トピックス

カクヤス、お酒愛好家が買いたい「家電」についてアンケート調査を実施

カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録している同社のユーザーを対象に、新生活の準備に欠かせない「家電」に関して、お酒を楽しむために購入した家電やその使い方も含めて、アンケート調査を行った。
■ネット通販による家電購入率77%、購入に重視する点は「価格」「機能性」
 まず、普段どんなところで家電を購入しているかを複数回答可で聞いてみた。最も多かったのは9割弱の人が支持した「家電量販店」(87.4%)で、「インターネット通販」(77.0%)、「ホームセンター」(13.0%)と続き、“町の電器屋さん”こと「家電小売店」は5.6%にとどまった。
 第1位の結果は、予想通りと言えるが、第2位の「インターネット通販」は、コロナ禍をきっかけに生活様式が大きく変わり、“リアル・対面”から“非接触・デジタル化”へ大きく進んだ現れとも言えるのでは。同様に、「フリマアプリ」(5.2%)や「リサイクルショップ」(4.5%)を利用する人が一定数いたことも世相を反映している。モノの再利用は、サステナブルな社会を目指すための第一歩。物価高騰が続く昨今、リーズナブルに購入できるという点も利用される理由といえそうだ。
■家電購入時の重視点は“価格に見合った機能をもつ、信頼のブランド・メーカー品”
 では、実際に家電を購入する際、どんな点を重視するのか。複数回答可で聞いてみたところ、9割超と圧倒的に票を集めたのは「価格」(91.1%)で、「機能性」(74.0%)、「メーカー・ブランド」(43.5%)、「デザイン性」(39.8%)、「省エネ」(34.6%)と続いた。
 家電の中には高価なものもあり、購入するなら「失敗したくない」という意識が働きがち。だからこそ、信頼性や安全性を求めて「メーカー・ブランド」を重視するのだろう。ちなみに、「新製品」であることを重視する人は8.9%で、そう多くはなかった。今回のアンケート回答者の平均年齢は50.3歳。シニア世代には“新しいもの”よりも“価格に見合った機能をもつ、信頼のブランド・メーカー品”が好まれるようだ。
■お酒を楽しむための家電は「ホットプレート、たこ焼き器」「炭酸水メーカー」
 カクヤスユーザーといえば、お酒の好きな人が多く、こだわりをもってお酒やおつまみを選ぶ人が少なくない。そこで、家電についてもお酒を楽しむために購入したことがあるかを聞いてみた。あわせて、どのように使っているかについても調査した。
 まず、購入者の中で最も多かったのは、「ホットプレート、たこ焼き器」だった。料理のメニューは、「お好み焼き」を筆頭に、「焼肉」、「もんじゃ焼き」、「餃子の皮ピザ」、「たこ焼き器でアヒージョ」などバラエティに富んでいる。なかには、「デリバリーやスーパーで購入した料理が冷めないように保温」という使い方も。次いで票を集めたのは、「炭酸水メーカー」。「毎日、ウイスキーのハイボールを飲むために使っている」「白ワインに炭酸を入れて、スパークリングワインにして楽しんでいる」と言った回答があった。異色なところでは、「卓上燻製機」。「燻製ナッツやウイスキー自体を燻製したりして楽しんでいる」とのこと。また、「ブレンダー」を購入した人は、「液体の調味料をスフレやクリーム状にしたり、野菜のソースをつくったりして、晩酌のお供として楽しんでいる」などと、もはやプロの料理人の域のようだ。さらに、「業務用冷凍冷蔵庫」を購入した人も。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:2月9日~2月12日
回収サンプル数:269
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とならない場合がある

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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