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外食トピックス

ぐるなびリサーチ部、全国旅行支援スタート!旅先の食に関する調査

ぐるなびは、ぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信しているが、今回は、「旅先の食」について調査した。
■7割弱が食事を目的に旅先を決めることが「ある」、旅先で参考にするのは「飲食店情報サイト」
 まず、旅行をするにあたり、その土地の名物など食事を目的に、旅先を決めることがあるか聞いたところ、「よくある」(18.1%)、「時々ある」(49.5%)と計7割近い人が「ある」と回答した。
 次に、旅先での「外食」選びの際に参考にする情報は何か聞いたところ、全体では、「飲食店情報サイト」(51.3%)が最も多く、「旅情報サイト」(40.7%)、「ガイドブック」(33.9%)、「宿泊先で教えてもらう」(27.8%)、「地図アプリ」(27.0%)、「SNS」(26.3%)、「友人などに聞く」(18.8%)、「自治体の観光情報」(18.6%)が続いた。
■旅先の外食を選ぶ際のポイント1位は「名物料理が食べられる」、平均予算は普段の2倍近くに
 また、旅先の「外食」を選ぶ際にポイントになるのはどのような点か聞いたところ、全体では、「その土地ならではの名物料理が食べられる」(58.3%) が最も多く、「価格が手頃」(45.7%)、「その店でしか食べられない名物料理がある」(44.2%)、「新鮮な魚介類が食べられる」(40.0%)、「伝統的な郷土食を食べられる」(34.3%)が上位回答であった。年代別でみると、「その土地ならではの名物料理が食べられる」と「価格が手頃」は、年代が上がるほど重視する傾向が見られた。
 「旅先での外食」と「普段の外食」の1人1食当たりの平均的な予算を、それぞれ聞いたところ、普段の外食ランチが999.9円、同ディナーが2,601.8円、旅先の外食ランチが1,893.6円、同ディナーが4,693.3円と、ランチもディナーも普段より旅先の方が、2倍近く予算が高くなるようだ。前問では「価格が手頃」が2位だったが、普段と旅先では「手頃」の感覚が違うようだ。
■全国旅行支援を利用したい人は8割超
 最後に、10月11日から順次はじまった「全国旅行支援」について、スタート前に利用したいと思うか聞いたところ、全体では「利用したい」(49.8%)、「やや利用したい」(36.7%)と8割超の人が「利用したい・計」と回答。年代別にみても、9割強と最も多かった「40代」(計90.7%)をはじめ全年代で8割を超える人が「利用したい・計」と回答した。
■旅先での「外食」はお財布の紐も緩む!?平均額は普段の倍にアップ
 同社リサーチグループ長の本間久美子氏は、『全国旅行支援を利用して、旅の計画をされている方も多いのではないでしょうか。8割超の方が「利用したい」と回答していることからも、関心が高いことが伺えます。そして、旅先を決める際には「食」が重要な要素となっており、約7割の方が「その土地の名物など食事を目的に旅先を決めることがある」と回答しました。旅先の「外食」を選ぶ際にポイントとして、約6割が「その土地ならではの名物料理が食べられる」と回答していることからも、その様子が伺えます。ちなみに、「価格が手頃なこと」が2番目に多く回答されましたが、旅先でのランチやディナーといった「外食」に使う金額は普段よりも高く、約2倍の予算設定でいることが分かりました。「手頃な価格」といっても、普段の「手頃」とは違う感覚があるのかもしれません。旅先で「外食」選びには、5割を超える方が「飲食店情報サイト」を参考にするとの結果も出ています。旅の予定をしている方も、これから予定する方も、ぐるなびで探してみてはいかがでしょうか。』とコメントした。

【調査概要】
調査期間:10月7日~8日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国
回答者:20代~60代のぐるなび会員1,000名

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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