カクヤス、家飲みを前提に、“おうちハイボール”の魅力について調査
カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録している同社のユーザーを対象に、8月8日~11日の4日間で“おうち飲み”に人気の「ハイボール」について、インターネットによるアンケート調査を実施した。
シュワッと爽快で飲みやすく、食事との相性も抜群のハイボールは家飲みでも外飲みでも人気。まだまだ残暑が続く今の季節には、のどを潤すのにもってこいのお酒だ。そんな老若男女に親しまれているハイボールを、同社のユーザーたちはどのように楽しんでいるのか、家飲みを前提に、“おうちハイボール”の魅力について調査した。
■「よく飲む」6割強、「たまに飲む」3割強と、9割以上が家飲みでハイボールを飲用
そもそもハイボールとは、アルコールをソフトドリンクで割ったカクテルのこと。日本では一般的にウイスキーを炭酸水で割ったものを「ハイボール」と呼んでいるが、本来はウイスキー以外のお酒でも、炭酸水以外の割材でも構わない。実際、焼酎を炭酸水で割った「焼酎ハイボール」やブランデーのコニャックを使った「フレンチハイボール」、ジンジャーエールを割材にした「ジンジャーハイボール」や炭酸水にオレンジジュースを加えた「オレンジ・ハイボール」などもある。
そんな多様性に富んだハイボールを家飲みで飲むことがあるかを聞いたところ、「よく飲む」(62.4%)、「たまに飲む」(31.1%)と、9割以上が家飲みでハイボールを飲用していることがわかった。
■ハイボールは自分で作る派は9割弱、魅力はウイスキーが選べるが7割強
そうしたハイボール飲用者に、「市販のハイボール缶」と「自分で作るハイボール」のどちらが好みかを聞いてみたところ、「自分で作るハイボール」(87.6%)に軍配が上がった。
「同じウイスキーでも違う比率で割ったりすることで、よりおいしいハイボール、飲み方を探せるのが楽しい」「その日の体調に合わせて濃さを変える」という意見がみられたように、自分好みの味わいに仕立てられるのが「自分で作るハイボール」を支持する理由のよう。
そこで、家飲みでハイボールを飲むときの魅力について深掘りしてみたところ、最も多かったのは「ウイスキーが選べる」(73.0%)で、「自分で味わいを調整できる」(68.3%)、「コストパフォーマンスが良い」(46.7%)、「低カロリーで低糖質」(38.4%)、「炭酸水が選べる」(24.9%)が続いた。「月一で新しいウイスキーを買ってきて試し、自分の好きなウイスキーを見つけるのが楽しい」「今日はどのウイスキーでハイボールにしようかと考えている時間は飲んでいる時と同じように幸せな時間だと感じています」などの声があるように、ウイスキーを選べるところが“おうちハイボール”の醍醐味のよう。
また、ウイスキーだけでなく、炭酸水についても「強炭酸を使う」「レモン味の炭酸水で割る」などこだわりがみられた。そこで、自宅に炭酸水メーカーがあるかを聞いてみたところ、「ある」(21.2%)と回答したのは全体の約2割だった。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:8月8日~8月11日
回収サンプル数:851
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とならない場合がある
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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