繁盛店の扉 サッポロビール 飲食店サポートサイト

外食トピックス

ぐるなび、今年も農林水産省「ジビエフェア開催事業」の事業主体に

ぐるなびは、昨年に続き、農林水産省「令和 4 年度全国ジビエプロモーション事業 ( ジビエフェア開催事業 ) 」について事業実施主体となり、国産の野生鳥獣肉 ( ジビエ ) について、飲食店や事業者での利用拡大を促進し、消費者にジビエの魅力を伝え、ジビエをもっと知って・食べてもらうことを目的とした取り組みを実施する。それに伴い、 11 月より開催する「全国ジビエフェア」の参加店の募集を 8 月 22 日より開始した。

野生鳥獣による農林水産業等への被害は、鳥獣の生息分布域の拡大や、農山漁村における過疎化や高齢化による耕作放棄地の増加に伴い、令和 2 年度の農作物被害額は約 161 億円 ( 農水省調べ ) となっているが、一方で令和 2 年度のジビエ利用量 ( 自家消費を除く ) は、捕獲頭数の約 1 割の 1,810 トン ( 農水省調べ ) にとどまっている。

国は、令和 7 年度までにジビエ利用量を倍増 ( 約 4,000 トン ) させる目標を掲げており、捕獲鳥獣を地域資源として利用し「マイナス」の存在から「プラス」の存在に変える取り組みを推進している。

そこで、 11 月から開催する「全国ジビエフェア」では、特設サイトでジビエの取り扱い店舗等の PR を行うとともに、ジビエの認知向上・消費拡大を目的とした販促プロモーションを展開する。また、各地で行われているジビエ関連イベントとも連携し、全国で「ジビエを食べること」を盛り上げていく。さらに、飲食店等がジビエを取り入れやすくする支援として、取り扱い方法や活用方法などを伝える「ジビエセミナー」を 9 月 15 日に実施するほか、飲食店等のメニュー開発などに役立ててもらうための「ジビエサンプル提供」を行う。

なお、今年度からは、ジビエの「ペットフード」や「革製品」の取扱い店も対象とし、特設サイトで紹介する。
特設サイト URL : https://www.gibier-fair.jp/

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

過去の記事はこちら