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外食トピックス

7月のコンビニ売上高、全店は8ヶ月、既存店は5ヶ月連続で前年を上回る

日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2022 年 7 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。

平均気温が高かったことなどから、冷し麺、ソフトドリンク等が好調だったことに加え、おにぎり、揚げ物等のカウンター商材、冷凍食品等が好調に推移したことにより、 7 月のコンビニ売上高は全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

既存店ベースでは、売上高 9543 億 5400 万円 ( 前年同月比 2.9 %増 ) が 5 ヶ月連続のプラス、来店客数 13 億 4057 万人 ( 同 0.4 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、平均客単価 711.9 円 ( 同 2.5 %増 ) は 14 ヶ月連続のプラスとなった。

また、全店ベースでは、売上高 9936 億 9300 万円 ( 同 3.3 %増 ) が 8 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,914 店舗 ( 同 0.03 %減 ) 、来店客数 14 億 286 万人 ( 同 0.6 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、平均客単価 708.3 円 ( 同 2.7 %増 ) が 14 ヶ月連続のプラスであった。

なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.4 % ( 売上高前年同月比 2.2 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.0 % ( 同 0.5 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 32.4 % ( 同 6.2 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.2 % ( 同 0.4 %減 ) であった。

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