JFA、6月のコンビニ売上高は来店客数増で全店・既存店とも前年を上回る
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2022 年 6 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
6 月のコンビニ売上高は、梅雨が短く平均気温が高かったこと等から来店客数が増加し、全店・既存店ともに前年を上回る結果となった。また、おにぎり、調理パン、冷し麺等の調理麺、揚げ物、ソフトドリンク等が好調に推移した。
既存店ベースでは、売上高 8924 億 3500 万円 ( 前年同月比 3.8 %増 ) が 4 ヶ月連続のプラス、来店客数 12 億 9059 万人 ( 同 1.3 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、平均客単価 691.5 円 ( 同 2.4 %増 ) は 13 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 9293 億 3000 万円 ( 同 4.2 %増 ) が 7 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,887 店舗 ( 同 0.01 %減 ) 、来店客数 13 億 5066 万人 ( 同 1.7 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、平均客単価 688.1 円 ( 同 2.4 %増 ) が 13 ヶ月連続のプラスであった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 34.8 % ( 売上高前年同月比 1.5 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 26.5 % ( 同 0.8 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 33.4 % ( 同 6.7 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.3 % ( 同 17.3 %増 ) であった。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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