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外食トピックス

ぐるなびリサーチ部、ぐるなび会員を対象に外食の値上げについて調査

ぐるなびは、ぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信しているが、今回は、外食の値上げについて調査した。
■外食が値上がりしたと感じる人は7割弱、値上がりしたと感じる業態は「FR」と「FF」
 まず、ここ1ヶ月の外食の価格について、どのように感じるか聞いたところ、「全体的に値上がりしたと感じる」(34.7%)、「一部の店舗で値上がりをしたと感じる」(33.7%)と、7割弱の人が「外食が値上がりした」と感じていることがわかった。
 また、値上がりしたと感じる業態は、「ファミレス、ファストフード」(47.7%)が最も多く半数弱、次いで「カフェ・スイーツ」(36.0%)、「ラーメン・つけ麺」(35.8%)、「和食」(33.3%)、「寿司」(31.4%)が3割強で続いた。
■値上げは「仕方がない」過半数、「当然」2割弱と、7割以上の人が理解を示す
 外食の値上がりに関しての気持ちを聞いたところ、「値上げはしてほしくないが、仕方がないと思う」(54.9%)、「昨今の状況からして、値上げは当然だと思う」(17.7%)と、7割以上の人が外食の値上げに一定の理解を示していることがわかった。
■値上げによる利用頻度は「増える」「変わらない」と、「減る」がほぼ等しい結果に
 外食が値上がりすれば、今後の利用頻度に変化はありそうか聞いたところ、「増える」+「変わらない」が合計47.9%、「やや減る」+「減る」が合計52.1%とそれぞれ5割前後であった。男女別では女性の方が男性より「増える」+「変わらない」の回答が11ポイントほど高い結果となった。
 「増える」+「変わらない」と回答した人(n=479)にその理由を聞いたところ、「外食が好きだから」(38.2%)、「値上げの程度が許容範囲だから」(29.0%)、「飲食店も苦しいので応援したい」(26.5%)がトップ3。一方、「減る・計」と回答した人(n=521)にその理由を聞いたところ、「外食機会を減らすことで節約する」(54.3%)、「自身の収入が増えないから」(48.8%)、「物価高の影響で外食を控える」(44.5%)がトップ3だった。
■飲食店に期待することは、「ポイントやクーポンなどサービス拡充をしてほしい」
 最後に、昨今の物価状況の状況下で、飲食店に期待することは何か聞いたところ、「ポイントやクーポンなどサービス拡充をしてほしい」(42.8%)が最も多く、男女別でも最多(男性36.8%/女性48.8%)だった。2位は「値上げしても、質や量を変えないでほしい」(36.6%)、3位は「値上げに伴い、質や量も向上してほしい」(22.4%)が続いた。
■7割以上の人が「値上げ」に一定の理解、今後は「お得感」がキーワードに
 同社リサーチグループ長の本間久美子氏は、『世界的な物価上昇の影響を受け、外食でも値上げが相次いでいますが、調査では7割弱の人が、ここ1ヶ月の外食の値上がりを実感していることが分かりました。一方で、外食の値上がりについては、7割以上の人が一定の理解を示す結果が見られました。それぞれの理由を聞いたところ、「外食が好き」と回答した人がもっとも多く、外食ならではの「価値」や「体験」を価格よりも優先している人が多いのかもしれません。今後、飲食店に期待することは「ポイント」や「クーポン」といったサービス面の拡充を求めている人が最も多く、外食の値上げを受け入れながら、一方で「お得感」を求めている人が多いことが分かりました。また、値上げ方法についてみると、「値上げしても質や量を変えないでほしい」37%に対して「値上げをせず、質や量で調整してほしい」10%と、いわゆる“ステルス値上げ”よりも、質や量の維持を求める様子も見られました。』と解説した。

【調査概要】
調査期間:6月3日~5日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国
回答者:20代~60代のぐるなび会員1,000名

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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