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外食トピックス

ホットペッパーグルメ外食総研、トレンド座談会のテーマは「コーヒー」

リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しているが、今回は「コーヒー」について20代~60代の男女1,034人にアンケート調査を実施した。
■4人に1人以上がコロナ禍で「コーヒーを飲む頻度が増えた」と回答
 まず、コロナ禍前(2020年3月以前)と調査実施時期とを比較して、コーヒーを飲む頻度に変化があるかを聞いた質問では、4人に1人以上となる25.0%が「増えた」と回答した。また、いくつかの選択肢を示して、コーヒーを飲みたいシチュエーションを聞いたところ、「休憩をとるとき」が58.0%で1位、「リラックスしたいとき」が53.6%で2位だった。3位以下の「目を覚ましたいとき」(34.9%)、「仕事を始めるとき」(21.9%)、「頭を切り替えたいとき」(14.4%)といったいわば“集中モードへのスイッチ”よりも、“リラックスモードへのスイッチ”のシチュエーションで飲まれることが多いようだ。
■体験してみたいコーヒーの飲み方は「ミルクブリュー」や「水出しコーヒー」
 同じく、いくつかの選択肢を示して、やってみたいコーヒーの飲み方を聞いたところ、コーヒーを日常的に飲み、まだその飲み方をしたことがない人が体験したいと回答した割合が一番高かったのは「ミルクブリュー」で54.9%だった。ミルクブリューは、お湯の代わりに牛乳で淹れたコーヒーのことで、上品なミルクの香りが特徴的。2位は「水出しコーヒー」で53.5%。ミルクブリューに比べると一般的になってきたが、それでも7割以上の人が未経験という結果になった。

  「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理氏は、『日本のコーヒーの歴史については諸説ありますが、一般に1stウェーブと呼ばれているのは、インスタントコーヒーが広まり、コーヒー文化が気軽に楽しめるようになった1990年前後。そして1990年代、シアトル発のコーヒーショップの人気が高まったのが2ndウェーブと呼ばれています。2010年ごろから始まった3rdウェーブでは、単一種の豆から入れられたコーヒーやこだわりのブレンドなど豆にこだわった本格コーヒーが注目を集めました。そして、コロナ禍の現在、迎えているといわれているのがコーヒーの4thウェーブです。25%の人がコロナ禍の前よりもコーヒーを飲む頻度が増えたと答えるなど、これまで以上に人気が高まっています。その特徴はコーヒーを飲む目的がこれまでの「集中モードへのスイッチ」ではなく、「リラックス」に変わったこと。「仕事の前」よりも「休憩・リラックス」でコーヒーを飲む人が多いという調査結果になりました。なかでも注目は、水ではなく牛乳で淹れたミルクブリュー。優しい味わいがリラックス目的の飲み物としてもぴったりで、これから人気が高まりそうです。』とコメントした。

【アンケート調査概要】
調査時期:2月18日~2月19日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~60代男女(マクロミルの登録モニター)
有効回答数:1,034人(男性517人、女性517人)

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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