2月のコンビニ売上高、全店は3ヶ月連続増、既存店は3ヶ月ぶり減に
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2022 年 2 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
2 月は、多くの地域がまん延防止等重点措置下にあり、外出を控える傾向が増加したこと等が来店客数等に影響を与え、既存店売上高は前年を下回る結果となった。一方、弁当、揚げ物等のカウンター商材や、気温が低かったことから温かい調理麺、ホット飲料等の冬物商材が好調に推移した。
既存店ベースでは、売上高 7652 億 8600 万円 ( 前年同月比 0.2 %減 ) が 3 ヶ月ぶりのマイナス、来店客数 10 億 6834 万人 ( 同 3.4 %減 ) が 2 ヶ月ぶりのマイナス、平均客単価 716.3 円 ( 同 3.3 %増 ) は 9 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 7993 億 1000 万円 ( 同 0.4 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,931 店舗 ( 同 0.1 %増 ) 、来店客数 11 億 1975 万人 ( 同 2.8 %減 ) が 3 ヶ月ぶりのマイナス、平均客単価 713.8 円 ( 同 3.3 %増 ) が 9 ヶ月連続のプラスであった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.9 % ( 売上高前年同月比 0.2 %減 ) 、アルコール飲料など加工食品 25.7 % ( 同 3.1 %減 ) 、雑誌・新聞など非食品 33.3 % ( 同 2.1 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.1 % ( 同 0.2 %減 ) であった。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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