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外食トピックス

2021年11月の東名阪の外食市場規模は94.5%と6ヶ月連続で前年を下回る

リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪三圏域(首都圏・関西圏・東海圏)の男女約10,000人を対象とする2021年11月度の「外食市場調査」の調査結果を公表した。
 11月の外食市場規模は、3圏域合計で前年同月比94.5%(-115億円)の2,389億円と6ヶ月連続で前年を下回ったが、マイナス幅は前月(前年比-413億円)より縮小し、コロナ禍前の 2019年11月比では70.4%と前月(2019年比67.3%)よりマイナス幅が縮小した。
 外食単価(2,604円)は前年(2,502円)どころか、2019年(2,562円)をも超え、市場規模の回復を後押しした。食事主体業態・計(前年比93.0%、2019年比75.8%)、飲酒主体業態・計(同107.8%、同63.1%)は前月より改善傾向、軽食主体業態・計は逆に悪化した。
 業態別の市場規模は、「ファミリーレストラン、回転すし等」(前年比増減-32億円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(同-21億円)等主要16業態中11業態で前年を下回ったものの、「居酒屋」(同+26億円)や、「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」(同+13億円)、「カラオケボックス」(同+10億円)、「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」(同+1億円)の4業態では前年を上回った。感染状況が落ち着いているうちに早めの忘年会を実施する動きを含め、飲酒主体業態の好調が市場規模のマイナス幅縮小に寄与した。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】
①外食実施率:62.8%(前年比-1.8pt) ②外食頻度:3.61回/月(同-0.19回) ③外食単価:2,604円(同+102円) ④外食市場規模2,389億円(同-115億円)
【圏域別】
①外食実施率…首都圏:62.5%(前年比-0.5pt)、関西圏:62.6%(同-4.2pt)、東海圏:64.4%(同-2.4pt)
②外食頻度…首都圏:3.77回/月(同-0.12回)、関西圏:3.54回/月(同-0.26回)、東海圏:3.14回/月(同-0.34回)
③外食単価…首都圏:2,691円(同+146円)、関西圏:2,608円(同+41円)、東海圏:2,216円(同+12円)
④外食市場規模…首都圏:1,477億円(同+18億円)、関西圏:635億円(同-92億円)、東海圏:277億円(同-41億円)
※1 外食:夕方以降、お店で食事した場合を対象。飲酒のみ喫茶のみの場合も含まれる。各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内での外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回(2軒目)までの外食を含む。「コンビニエンスストアやスーパーマーケット等のイートインスペース」での飲食した場合も外食に含まれる
※2 外食頻度:外食実施者の1ヶ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
※4 消費増税時に外食扱い(税率10%)となる「イートイン」を、外食業態の選択肢に追加
※5 四捨五入の関係で見かけ上のポイント数と異なる

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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