ヱビスブランドの缶商品、2021年の年間販売数量が前年超えを達成
サッポロビールは、ヱビスブランドの缶商品の 2021 年の年間累計販売数量が、前年の年間販売数量超えを達成したと発表した。これは、「 Color Your Time! YEBISU ビールの楽しさ、もっと多彩に。」をコンセプトとしたブランドリニューアルが奏功したことによるとしている。
ユーザーの志向がパーソナル志向・本物志向へと変化していくに伴い、プレミアムビールは、「ちょっと贅沢」な満足から「自分らしい多様な楽しみ」の満足へと変化してきた。 2021 年のヱビスブランドでは、日本のプレミアムビールの先駆者として、次のステージを開拓すべく「 Color Your Time! YEBISU ビールの楽しさ、もっと多彩に。」をブランドコンセプトとし、ビール時間の楽しさを次々と届けていく取り組みを展開してきた。
例えば、商品ラインナップを整理し、「 Style Line 」と「 Discovery Line 」の 2 方向で商品を展開。多様な味わいを提案する「 Style Line 」では、「ヱビス プレミアムホワイト」を期間限定発売するなど、好評を得た。また、「 Discovery Line 」では、「ヱビス ホップテロワール」を発売し、ヱビスのモノ造りの背景にある「物語」を楽しんでもらうという、新しいビールの楽しみ方を提案し、新たな飲用シーンの創造を目指した。その他、「 3D ヱビスビール記念館」や「オンラインフェス」、完全書き下ろし小説「 HOP TRAVEL ハラタウ -1000 年の土地 - 」の発刊や、恵比寿の街で XR 体験ができる「 YEBISU XR Project β .ver 」など、ユーザーとの接点機会を絶やすことなく取り組み続けてきた。
同社では、 1890 年の誕生以来、約 130 年間ビールの新しい楽しみ方を提案し、歴史を刻んできたヱビスだからこそできる、ビール時間の楽しみ方を今後も提案していき、次の 100 年へ続く歴史を創っていくべく、継続的に取り組みを行っていきたいとしている。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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