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外食トピックス

11月の外食売上高、前年比92.2%と再び回復への希望に水を差す結果に

日本フードサービス協会(JF)は、会員企業(有効回収事業者数215社・店舗数37,684店)を対象とした2020年11月度の外食産業動向を発表した。なお、本調査は、新規店も含めた全店データを業界全体および業態別に集計し、前年同月比を算出したもの。
 11月は、新型コロナ新規感染者数の増加が著しく、特に店内飲食が主体の業態では週を追うごとに客足が遠のき、下旬には政府・自治体の行動自粛要請や営業時間短縮要請により、10月に見えた回復傾向が失速。売上が前年同月を上回ったのはFF洋風とFR焼き肉だけで、外食全体の売上は前年同月比92.2%と再び回復への希望に水を差した。
 全体および業態別概況は以下の通り。( )は、業態合計の対前年同月比
■全体 (売上高92.2%・店舗数97.2%・客数87.8%・客単価105.0%)
■ファーストフード業態(売上高100.9%・店舗数98.9%・客数91.8%・客単価110.0%)
 FFは、洋風のテイクアウトとデリバリーが巣ごもり需要のニーズを掴み、全体売上を100.9%に押し上げた。
 業種別の売上は、「洋風」はドライブスルー、テイクアウト、デリバリーのサービスがさらに充実し、キャンペーンやメディア露出とあいまって110.4%と好調を維持。「和風」は、テイクアウトもできる高単価の季節メニューが好調であったが、下旬には行動自粛要請等で客足が落ち95.7%。「麺類」は、郊外店がテイクアウト強化で健闘したものの、繁華街立地の店は下旬に苦戦し86.5%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、「持ち帰り米飯」で宅配代行サービスの導入拡大が奏功し、前年並みの99.8%。「その他」は、「アイスクリーム」がファミリー向けテイクアウト商品の好調、クリスマスケーキの先行予約販売などで比較的堅調に推移した一方、「カレー」がコロナの影響で客数減となり91.7%。
■ファミリーレストラン業態(売上高89.6%・店舗数96.7%・客数84.9%・客単価105.5%)
 FRは、コロナ新規感染者数の増加に伴い、週を追うごとに客足が落ちていき、全体売上は89.6%となった。
 業種別の売上は、下旬の行動自粛要請や営業時間短縮要請が売上にさらなる打撃を与え、「洋風」83.5%、「和風」87.8.%、「中華」96.3%となった。「焼き肉」は、各種キャンペーン等により好調を維持した店が牽引し109.4%となった。
■パブ/居酒屋業態 (売上高57.2%・店舗数87.4%・客数60.2%・客単価95.0%)
 飲酒業態は、引き続きコロナによる打撃は他業態よりも大きく、行政からの行動自粛や営業時間短縮の要請が売上不振に拍車をかけ、業態全体の売上は57.2%、業種別の売上も、「パブ・ビアホール」は49.4%、「居酒屋」は58.8%となった。
■ディナーレストラン業態(売上高73.4%・店舗数93.2%・客数73.1%・客単価102.5%)
 DRも「コロナ第3波」の影響をもろに受け、特にビジネス街や繁華街の夜の時間帯の落ち込みは大きく、売上は73.4%となった。
■喫茶業態 (売上高75.5%・店舗数97.3%・客数72.4%・客単価104.3%)
 ビジネス街立地では依然としてテレワークの影響があり、住宅街周辺や商業施設の店舗では、ある程度の回復が見えた矢先の11月後半の失速で、売上は75.5%にとどまった。

記事配信/外食ドットビズ(2020/12/28)
制作協力/外食ドットビズ

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