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外食トピックス

新生銀行、2020年サラリーマンのお小遣い調査 -飲み事情-

新生銀行は、 20 代~ 50 代の有職者の男女約 2,700 名を対象にした「 2020 年サラリーマンのお小遣い調査」を実施し、その結果を公表した。今回は、サラリーマンの飲み事情についてお知らせする。

男性会社員の仕事終わりの飲酒状況は、「飲みに行く」 (37.2 % ) と、外には飲みに行かないが自宅では飲む「飲みに行かない ( 自宅で飲む ) 」 (39.1 % ) を合わせると、飲酒をしている人は 76.3 %にのぼった。年代別では、 30 代以下で「飲みに行く」 (20 代 38.3 % /30 代 40.9 % ) が高い傾向がみられた。

外での 1 回あたりの平均飲み代は、全体では 5,232 円で、年代別では 20 代が 5,153 円、 30 代が 5,078 円、 40 代が最も高く 5,564 円、 50 代が 5,167 円だった。

また、 1 ヶ月の平均外飲み回数は、 2.2 回と昨年からやや減少した。年代別には、 20 代 2.1 回、 30 代 2.0 回、 40 代 1.9 回、 50 代 3.0 回と、唯一 50 代で増加している。

1 回あたりの平均飲み代と 1 ヶ月の平均外飲み回数から、 1 ヶ月の外飲み代を算出すると、全体では昨年より 1,555 円減少し、 11,620 円となった。年代別に見ると、 20 代が 11,649 円、 30 代が 10,077 円、 40 代が 10,669 円、 50 代が 15,358 円と、いずれの年代でも減少している。

一方、女性会社員は、「飲みに行く」 (31.6 % ) 、「飲みに行かない ( 自宅で飲む ) 」 (34.1 % ) と、飲酒をしている人は 65.8 %であった。昨年と比較して「飲みに行かない ( 自宅で飲む ) 」が 4 ポイント増加した。年代別にみると、前年と比較して 30 代で「自宅で飲む」割合が増えている。

外での 1 回あたりの飲み代は、全体で 4,196 円、年代別では 20 代が 4,436 円、 30 代が 4,339 円、 40 代が 4,086 円、 50 代が 3,755 円と、若年層ほど外での飲み代が高い点が特徴であった。

また、 1 ヶ月の平均外飲み回数は、 2.0 回と、昨年からやや減少した。年代別には、 20 代 2.3 回、 30 代 1.9 回、 40 代 2.0 回、 50 代 1.7 回と、こちらも唯一 50 代で増加している。

同様に、 1 ヶ月の飲み代を算出すると、全体では昨年より 1,038 円減少し、 8,455 円となった。年代別に見ると、 20 代が 10,387 円、 30 代が 8,305 円、 40 代が 8,098 円、 50 代が 6,280 円と、 40 代が唯一増加し、 50 代で大幅に減少している。

記事配信/外食ドットビズ(2020/06/26)
制作協力/外食ドットビズ

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