繁盛店の扉 サッポロビール 飲食店サポートサイト

  • 業界情報業界情報
  • rise webrise web
  • ドリンクピックアップドリンクピックアップ
  • ビヤアカデミービヤアカデミー
  • お問合せお問合せ

外食トピックス

クックビズ、飲食店のグルメサイトの利用状況に関する調査を実施

クックビズは、全国の飲食企業を対象に、2月25日~3月3日にインターネットによる「グルメサイトの利用状況に関するアンケート調査」を実施し、76社から有効回答を得た。
■グルメサイトの利用率は「食べログ」が依然1位も、他サイトの利用数が増加傾向に
 まず、どのグルメサイトを利用しているか聞いたところ、「食べログ」(67.2%)、「ぐるなび」(57.3%)、「ホットペッパー」(40.9%)と、上位に変動はなかった。しかし、2017年の調査と比較すると、「食べログ」が84%から67.2%へ16.8%減、「ぐるなび」が65%から57.3%と7.7%減と大きく減らしている一方で、4位「グーグル地図検索」が13%から26.2%へ13.2%増、5位「Retty」が9%から22.9%へと13.9%増をはじめ、「トリップバイザー」、「一休.COM」、「ヒトサラ」、「楽天ダイニング」など、他サイトが軒並み増加傾向にあることがわかった。
■グルメサイトの利用目的トップは20年も17年と変わらず「店舗情報やメニューの掲載」
 次に、どのような目的でグルメサイトを利用しているか聞いたところ、17年の調査と変わらず「店舗情報やメニューの掲載」(89%)がトップという結果となった。17年調査時から大きく増えたのは、2位「予約管理」(51%)の20%増と、4位「クーポンの発行やキャンペーンの告知」(31%)の13%増であった。この背景には、前回調査時に比べ、インバウンド向けの対応などの理由でグルメサイトを利用する飲食店が増えているのではないかと考えられる。一方で、前回2位だった「評価(レビュー)点数をあげ、認知度拡大」(34%)は10%減となった。
■グルメサイトの口コミに肯定的な飲食店は、17年と比較して大きな動きなし
 グルメサイトに投稿されたクチコミに対してどう思うかに対して、「信用できる」+「ある程度は信用できる」の“信用派”は、17年の47.7%に対し、20年は47.3%とほぼ変わらないという結果になった。また、「個人の主観なので何とも言えない」(26.7%⇒33.1%)が増加傾向にあり、口コミを鵜呑みにせず、取捨選択しながら適度に参考にする飲食店の傾向が見て取れた。
 続いて、グルメサイトの口コミに対して対策を行っているかという質問では、17年の27%から20年には18.4%と減少傾向という結果になった。
■グルメサイトの口コミに対して「レビュー内容への返信」が17年に比べ5倍以上に
 グルメサイトの口コミに対して対策を行っている、と回答した飲食店に対して、具体的な対応を聞いたところ、17年には16.7%しか対応してなかった「レビュー内容への返信」が20年には92.8%と5倍以上にも増え、ほぼ全ての飲食店がレビューへ返信していることがわかった。直接コメントにレスポンスすることで、顧客の声を大事にする飲食店側の真摯な運営姿勢を伝えることを意識しているのではないかと考えられる。また、「レビュー内容の社内共有」(38.9%⇒78.5%)も前回調査時に比べ倍以上となっており、サービス向上のために活用していることが伺える。
■グルメサイトの「積極的な利用」は減少、SNSなど新たな媒体が上昇傾向に
 今後もグルメサイトを利用していく予定か聞いたところ、前回同様「今まで通り利用する」(57%)がトップだったが、「積極的に利用する」と回答した飲食店は17年では13%だったのに対し、20年には3.9%と減少傾向にあることがわかった。
 一方、「新たなSNS媒体にシフトする」は、17年は6%だったが、20年には15.4%という結果に。この数年で1つのグルメサイトだけでなく、様々な手法を活用し宣伝・集客を実施していく飲食店が増えているという結果になった。
 また、グルメサイト以外のサービスを検討している飲食店にどのようなサービスを検討しているかを聞いてみると、「自社ホームページ」(47.4%)と回答した飲食店が1番多く、続いて「Instagram」(36.8%)、「LINE」(30.3%)、「Facebook」(29%)、「Googleマイビジネス」(27.6%)、「予約台帳システム(トレタ、Tablecheckなど)」(13.2%)という結果となった(その他を除く)。
■グルメサイトにかける費用は「支払っていない」が1位も、月額10万以上が3位に
 今回のアンケート調査に限り、グルメサイトの運営元に手数料を支払っているか、支払っている場合はその月額費用を聞いたところ、「支払っていない」(38.1%)が1番多く、「10,001~50,000円未満」(34.2%)、「100,000円以上」(9.2%)が続いた。グルメサイトに対して費用をかけない飲食店が多い一方、10万円以上かけマーケティングに力を入れている飲食店も一定数いることがわかった。

記事配信/外食ドットビズ(2020/03/16)
制作協力/外食ドットビズ

過去の記事はこちら