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外食トピックス

東名阪の外食市場規模、2019年12月は5ヶ月連続で前年割れ

リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪三圏域 ( 首都圏・関西圏・東海圏 ) の男女約 10,000 人を対象とする 2019 年 12 月度の「外食市場調査」の調査結果を公表した。

12 月の外食市場規模は、 3 圏域合計で、前年同月比‐ 241 億円の 4,039 億円と 5 ヶ月連続で前年を下回った。外食頻度は、 2012 年の調査開始以来、 12 月としては最低値を記録。逆に単価は同過去最高額となったが、前年比の増加率は 2 %増税されているほどには伸びなかった。結果、市場規模は 12 月としては調査開始以来の最低額にとどまった。

圏域別では、関西圏での外食単価の上昇 (3,020 円、前年比 +101 円 ) が目立ったが、外食実施率低下の影響が大きく、市場規模としては 3 圏域とも前年比マイナスとなっている。これは天皇誕生日の祝日がなくなったこと等、前年よりも不利なカレンダーであった影響や、増税による外食に対する消費者意識の冷え込みを反映している可能性もありそうだ。

業態別の市場規模は、「フレンチ・イタリアン料理」 ( 前年比 -43 億円 ) など、主要 16 業態中 11 業態で前年を下回った。特に「居酒屋」 ( 前年比 -92 億円 ) は 7 ヶ月連続、「和食料理店」 ( 同 -52 億円 ) は 5 ヶ月連続して前年比マイナスとなっている。「居酒屋」は、単価が増加したものの ( 同 +92 円 ) 、延べ回数が減少し ( 同 -309 万回 ) 、「和食料理店」 ( 同延べ回数 -102 万回、単価 -59 円 ) 等は延べ回数・単価ともに減少した。
【 3 圏域計 ( 首都圏・関西圏・東海圏 ) 】
①外食実施率: 77.5 % ( 前年比 -1.0pt) ②外食頻度: 4.27 回 / 月 ( 同 -0.20 回 ) ③外食単価: 2,973 円 ( 同 +25 円 ) ④外食市場規模 4,039 億円 ( 同 -241 億円 )
【圏域別】
①外食実施率…首都圏: 76.7 % ( 前年比 -0.8pt) 、関西圏: 78.5 % ( 同 -1.6pt) 、東海圏: 78.5 % ( 同 -0.7pt)
②外食頻度…首都圏: 4.51 回 / 月 ( 同 -0.30 回 ) 、関西圏: 4.07 回 / 月 ( 同 -0.04 回)、東海圏: 3.71 回 / 月 ( 同 -0.16 回 )
③外食単価…首都圏: 3,039 円 ( 同 +12 円 ) 、関西圏: 3,020 円 ( 同 +101 円 ) 、東海圏: 2,587( 同 -60 円 )
④外食市場規模…首都圏: 2,475 億円 ( 同 -190 億円 ) 、関西圏: 1,090 億円 ( 同 -11 億円 ) 、東海圏: 473 億円 ( 同 -42 億円 )
※ 1 外食:夕方以降、店で食事した場合を対象。各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内での外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、 1 日 2 回までの外食を含む。 2019 年 4 月度より、外食に「コンビニエンスストアやスーパーマーケット等のイートインスペース」での飲食を加えた。
※ 2 外食頻度:外食実施者の 1 ヶ月あたりの平均外食回数。
※ 3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
※ 4 10 月の消費増税時に外食扱い ( 税率 10 % ) となる「イートイン」を、外食業態の選択肢に新たに追加した

記事配信/外食ドットビズ(2020/02/06)
制作協力/外食ドットビズ

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