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外食トピックス

11月の外食売上高、前年比102.6%と2ヶ月ぶりに前年を上回る

日本フードサービス協会(JF)は、会員企業(有効回収事業者数186社・店舗数35,342店)を対象とした2019年11月度の外食産業動向を発表。なお、本調査は、新規店も含めた全店データを業界全体および業態別に集計し、前年同月比を算出したもの。
 11月は、一部で消費増税の影響がみられたものの、土日祝日の合計が前年より多く、北日本を除いて気温が高めで、外食の客足にプラスとなった。また、従来から好調を続けているFF業態では客数・売上の増加が顕著となり、外食需要を牽引、外食全体の売上は102.6%と前年を上回った。
 全体および業態別概況は以下の通り。( )は、業態合計の対前年同月比
■全体 (売上高102.6%・店舗数99.9%・客数100.9%・客単価101.7%)
■ファーストフード業態(売上高104.1%・店舗数100.6%・客数102.7%・客単価101.4%)
 全体売上は104.1%と前年を上回った。軽減税率導入の影響でテイクアウトが強みとなり、FFを中心に利用が拡大している宅配代行業者のキャンペーン強化とあいまって好調に推移した。
 業種別売上高は、「洋風」は期間限定商品やお得なセット等が好調で106.1%。「和風」は、季節商品の好調や定食メニューのキャンペーン頻度増などで客単価が上昇し103.9%。「麺類」は、増税対策のクーポン配布が奏功したところもあったが、先月の台風の影響が残ったところもあり99.8%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、回転寿司がサイドメニューの好評で単価が上昇し103.1%。「その他」は、これまでの価格改定に加え、「アイスクリーム」が高単価のクリスマスケーキの早期予約販売で単価が上昇し103.1%となった。
■ファミリーレストラン業態(売上高101.9%・店舗数99.6%・客数99.1%・客単価102.8%)
 全体売上は101.9%と前年を上回った。
 業種別売上高は、「洋風」と「和風」は高単価のフェア品などが好調なところもあったが、ディナータイムに集客が振るわないところや、禁煙店舗の拡大で客足が落ちたところもあり、「洋風」100.2%、「和風」96.4%。「中華」は、曜日回りに加え、各種キャンペーンや店舗増などにより107.0%。「焼き肉」は、メディアへの露出効果もあり110.2%となった。
■パブ/居酒屋業態 (売上高98.5%・店舗数97.3%・客数98.3%・客単価100.2%)
 飲酒業態は、一部で消費増税の影響も見られたが、週末に向けて客数がプラスとなり、「パブ・ビアホール」が、売上100.6%。「居酒屋」は、引き続き店舗減の影響等で客数伸びず、売上97.9%となった。
■ディナーレストラン業態(売上高104.1%・店舗数98.2%・客数102.8%・客単価101.2%)
 増税対策のクーポン配布やキャンペーン等で集客し、売上は104.1%となった。
■喫茶業態 (売上高103.3%・店舗数101.3%・客数98.4%・客単価105.0%)
 価格改定と、期間限定のフードメニューの投入等で単価が上昇、売上は103.3%となった。

記事配信/外食ドットビズ(2019/12/26)
制作協力/外食ドットビズ

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