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外食トピックス

ホットペッパーグルメ外食総研、消費税増税への準備に関する調査

リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、今年 10 月 1 日から実施される予定の消費税増税に際しての節約意向や増税前の準備について、消費者へのアンケートを実施した。
■消費税増税に際して、 50 ・ 60 代男性では「非節約派」が各 4 割以上

消費税増税に際して、今後節約することを考えているかについて聞いたところ、節約を「とても考えている」 (24.3 % ) と「少しは考えている」 (44.6 % ) の合計である「節約派」は 68.9 %。逆に、「あまり考えていない」 (25.2 % ) と「まったく考えていない」 (5.8 % ) の「非節約派」は 31.1 %であった。

性年代別に見ると、「節約派」は、最も多い「 30 代女性」 (77.8 % ) を筆頭に、女性の全年代で 7 割を超えており、女性の節約志向が強いことが分かる。逆に「非節約派」は、「 60 代男性」 (45.4 % ) を筆頭に 50 代男性でも 4 割を超えるなど、男性で目立った。

圏域別には、「節約派」と「非節約派」の数値が大きく違うわけではないが、首都圏では、今後の節約を「とても考えている」人が 25.2 %であり、他の圏域よりもやや多かった。
■増税後「節約したい」費目、「飲酒費」は第 4 位。トップは「光熱費」

消費税増税以後、節約したい費目について聞いたところ、外食に関係する項目では、「飲酒費 ( 家の中・外とも含む ) 」 (40.6 % ) が 4 位、「食費 ( 飲酒費を除く ) 」 (36.1 % ) が 9 位であった。トップ 3 は 1 位「光熱費」 (54.8 % ) 、 2 位「衣類費」 (46.0 % ) 、 3 位「家電、通信費」 (44.5 % ) 。

ここでも多くの費目において、男性より女性のスコアが高く、節約志向が強いことが分かる。「飲酒費 ( 家の中・外とも含む ) 」「食費 ( 飲酒費を除く ) 」についても、節約派は、 20 ~ 40 代女性で多く、 40 ~ 60 代男性では少ないという結果だった。
■増税後「増やしたい」費目、「食費」は 2.0 %。トップは「レジャー・趣味費」

消費税増税以後、「増やしたい」費目についても聞いた。節約志向が強い中で、全体的にスコアが低いことがまず挙げられる特徴だ。その中で、外食に関連する費目では、「食費 ( 飲酒費を除く ) 」が 2.0 %、「飲酒費 ( 家の中・外とも含む ) 」が 1.4 %という結果であった。トップ 3 は、 1 位「レジャー、趣味費」 (5.0 % ) 、 2 位「教育、習い事の費用 ( 子どもの費用含む ) 、子育て関連費」 (3.9 % ) 、 3 位「交際費」 (2.2 % ) であった。

「食費 ( 飲酒費を除く ) 」「飲酒費 ( 家の中・外とも含む ) 」とも性年代別では、 20 代男性が最もスコアが高かった。 20 代男性は他に「レジャー、趣味費」や「交際費」「衣類費」などでも、全体平均よりもかなり高いスコアとなっており、節約を心掛けながらもお金の使いどころについては具体的なイメージができている性年代と言うことができそうだ。
■増税前の準備を何らかする人は 6 割以上。「買いだめ」や「ポイント還元の準備」も

消費税増税の前までにやっておきたいと思うものを聞いたところ、「何も準備するつもりはない」人が 37.8 %いるが、逆に、 6 割以上の人は何らかの準備はするということである。準備の内容は「買いだめ」「前倒し」「事前の準備」に大別して聞いた。「買いだめ」と「事前の準備」には一定の関心があったが、「前倒し」については、特に外食に関連する項目では関心が薄かった。 2 %の差を気にして外食を「前倒し」する動きは少なそうだ。個別の項目では、最多は「食料品・酒以外の日用品の買いだめをしておく」が 37.1 % 、次いで「ポイント還元があるキャッシュレス各社のキャンペーン内容等を調べる・比較検討する」が 20.8 %、「酒の買いだめをしておく」が 20.7 %。また、「キャッシュレス利用でポイントが還元されるカードやアプリなどを申し込む」が 19.3 %、「外食店を含む中小店舗でポイント還元される制度や方法を調べる」が 18.9 %等、増税と同時に始まる「キャッシュレス・消費者還元事業」によるポイント還元にも、一定以上の関心が集まった。

【調査概要】
調査名:外食市場調査 (2019 年 7 月度 )
調査方法:インターネットによる調査 ( 首都圏・関西圏・東海圏における、夕方以降の外食および中食のマーケット規模を把握することを目的に実施した調査の中で、 10 月の消費増税に向けての節約意向や、様々な費目に対する節約意識、消費増税までにやっておきたいこと、消費増税施行と軽減税率適用による食生活の変化などを聴取。
調査対象:首都圏 ( 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城 ) 、関西圏 ( 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀 ) 、東海圏 ( 愛知・岐阜・三重 ) に住む 20 ~ 69 歳の男女 ( マクロミルの登録モニター )
有効回答数: 8,964 件 ( 首都圏 4,562 件・関西圏 2,348 件・東海圏 2,054 件 )

記事配信/外食ドットビズ(2019/09/25)
制作協力/外食ドットビズ

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