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外食トピックス

大手ビール4社、ビールパレット共同回収を順次全国展開

サッポロビール、サントリービール、アサヒビール、キリンビールは、昨年 11 月より東北エリアにおいて先行展開しているビールパレット (P パレ ) の共同回収を、今年 7 月以降、首都圏、東海、九州エリアに順次拡大し、 11 月よりその他エリアにも順次拡大して全国展開する予定と発表した。

P パレは、業界統一規格として 1992 年から酒類飲料業界で共同利用している。 2013 年に、 P パレ共同使用会の一般社団法人化を契機として P パレ管理業務の標準化 ( 伝票の統一、共通受払システムの導入 ) が進んでいるが、得意先からの回収については各社が個別に実施していた。大手ビール 4 社では、昨今のトラック輸送のドライバー不足を含む物流部門での労働力不足を背景に、 P パレ回収の物流合理化による環境負荷低減とメーカー・得意先双方の業務負担軽減を目的に P パレの共同回収を開始。先行展開している東北エリアの得意先からは、 P パレ返却先が 4 社から 1 社に集約され、業務負担が軽減されたと評価を得ている。

今回、 7 月のエリア拡大に伴い、回収車両の積載効率の向上、回収距離の短縮により CO2 削減がさらに促進され、 4 社合計で、年間の CO2 排出量が約 4,778t( 従来比で約 47 % ) 削減できると試算しているという。

ビール 4 社では、世界的に関心が高まっている温室効果ガス対策や、長距離トラック輸送のドライバー不足に伴う物流インフラのひっ迫に対して、環境にやさしく持続可能な物流の共同展開を進めてきた。引き続き「競争と協調」の視点から既存の枠組みを超えた協力体制を構築することで、さらなる持続可能な社会への貢献を目指していきたいとしている。

記事配信/外食ドットビズ(2019/05/07)
制作協力/外食ドットビズ

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