箱根駅伝を応援し続けた活動の歴史と
サッポロビールの想い
サッポロビールは1987年の第63回大会より箱根駅伝に協賛し、第99回大会で37回目を迎えます。1987年のテレビでの生中継が始まったときから、サッポロビールは箱根駅伝を応援し続けてきました。その活動の歴史を紹介します。
1987年の第63回大会から、サッポロビールは箱根駅伝への協賛を開始しました。
それは仲間の為に懸命にたすきを繋ぐ選手たちのひたむきな姿が、サッポロビールのものづくりの姿勢にも通ずると考えたからです。未来ある若者が仲間にたすきをつないでいく、そして、世界を目指して走るという大会の趣旨に共感し、1987年から箱根駅伝の協賛を続け、2023年の第99回大会で37回目を迎えます。現在は、サッポログループとして箱根駅伝を応援しており、グループ全体で大会と選手をサポートしたいと考えています。
出場する選手への給水用の飲料として、飲料水(当時のサッポロ飲料の飲料水)の提供を行っていました。現在でも、ポッカサッポロフード&ビバレッジの協力の元、選手や大会をサポートする関係者に対し、飲料の提供を毎年行っています。
協賛当初より、1月2日の芦ノ湖のフィニッシュ地点にチャリティブースを出展しております。
毎年内容は変わりますが、その売上の一部を、箱根駅伝を多岐にわたって支える箱根町*に寄付をしています。
現在は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ社もチャリティブースを構え、グループとして箱根駅伝を応援しています。
*売上金の一部は、箱根町の自然環境・資源保全に役立てる「箱根トラスト基金」に寄付しています。
2004年、第80回の記念大会を機に、サッポロ生ビール黒ラベルの期間限定商品として、箱根駅伝缶を発売しました(商品発売は、2003年12月)。お正月に開催する箱根駅伝を、「商品を通じて、更に盛り上げたい」、その思いから商品発売に至りました。第80回大会時は、関東地区限定での発売でしたが、多くの反響を頂き、第81回大会時から全国発売開始となりました。
2004年の第80回大会時より、箱根駅伝の「大会エントリー」、メディア向けの「記者発表」、複数の監督が箱根駅伝について語る「監督トークバトル」が、恵比寿ガーデンプレイス内のホールで行われるようになりました。(恵比寿ガーデンプレイスはグループ企業であるサッポロ不動産開発が運営する、ホールなどのイベント会場も要する商業施設です。)大会エントリー、記者発表、監督トークバトルは例年12月10日に行われています。
2011年の第87回大会より、箱根駅伝オリジナルCMの放送を開始しました。大会を更に盛り上げる為、そしてその魅力を更に広げる為、たすきに想いを込めてひたむきに走る選手や、箱根駅伝を支える人、応援する人にフォーカスしCMを制作してまいりました。毎年多くの方に好評を頂いておりますオリジナルCMは、第99回大会で13作目*となります。
*その内2作品が、 JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクールにて入賞。
2011年「箱根駅伝オリジナルCM:箱根登山鉄道 鉄道職員たちの襷篇」
2017年「第93回箱根駅伝 届けたい言葉篇」
2017年、第93回大会より、サッポロホールディングスとして、グループ全体(サッポロビール、ポッカサッポロ、サッポロライオン、サッポロ不動産開発)で箱根駅伝へ協賛することとなりました。これからもサッポログループとして、箱根駅伝を応援し続けていきます。
箱根駅伝缶には出場校すべてがたすきやチームカラーとともに掲載され、そのデザインは毎年違ったものになっています。毎年、予選会が終わってからこの缶のデザインを完成させ、たすきの色味の調整などをしています。