駅弁×サッポロビール 「ごくり」普通列車の旅 静岡県篇

駅弁×サッポロビール 「ごくり」普通列車の旅 静岡県篇

新金谷駅【大井川鐵道・大井川本線】

大井川ふるさと弁当[大鉄商事部]

懐かしいに乾杯!

鉄境の短い改札をぬけると、昭和であった。

JR金谷駅で大鉄(大井川鐵道)へ乗り継ぐために改札をぬけると、懐かしい感じのホームがそこにあって、まるでタイムスリップしたよう。おやっ、売店の人と親しそうに話をしてる男性がいます。いつも大鉄に乗るんですかと聞いたら、なんとSLの車掌さんでした。山男のようでSLのことを聞いていたのに、いつの間にか南アルプスの話に。それじゃあと言って、電車に乗らずに新金谷駅に歩いていきました。

「金谷駅」と「SL車掌の杉森康之さん」と「硬券」

まるで鉄道のテーマパークや!

新金谷駅、何ですかここは。テーマパークですか、鉄道博物館ですか。ワクワクが止まりません。もと東急やら、もと南海電鉄やらの電車が、頑張って働いています。そのままのカラーリングにしているのもうれしい。そして、何と言ってもSL。蒸気音が息づかいに聞こえて、機械なのに大きな生き物みたい。SLの発車時間が迫ると、いつの間にか団体のお客さんがホームに押し寄せてきました。すると車掌の杉森さんが、ニコニコとお客さんを迎えています。出発の時間になると、駅舎からスタッフがいっぱい出てきました。「いってらっしゃい」とみんなで手を振ってお見送り、ほっこりしますな。

「新金谷駅」と「名物車両たち」

レトロな駅舎を再現

大正15年の駅舎の前にあるのが、「PLAZA LOCO」。SLの急行券はここで売っていて、お土産や駅弁の売り場もあります。それだけではありません。昔の駅舎を再現した「ロコミュージアム」なるものがホールの中央にあって、小さいSL、ミニ客車が、大きいおもちゃのように展示され、乗ったり、ふれたりができます。もちろん、私も運転席に乗りましたよ。そして、「シュパーツ、シンコー!」って言いました、小さい声で。

「PLAZA LOCO」:島田市金谷東1844-1

茶どころから眺める

金谷駅の裏手は、茶畑が広がる小高い牧之原。えっさっさと登っていくと、牧之原公園があります。大きい白い像が建っていて「茶祖、栄西禅師尊像」と。どうも日本に喫茶を広めた人みたいですな。ここからは、金谷、島田が一望でき、大井川の大きさが実感できます。天気がいいと富士山が見えるはずなのに、残念。お茶畑の緑がとても美しく、お茶が香ってくるようです。

「牧之原公園」:島田市金谷富士見町1701-1

すべりにくい石だったり

牧之原には、旧東海道の石畳が残る坂があり、町民の手でさらに復元されたのが「金谷坂の石畳」。登ってみると、凸凹で歩きにくい。昔の人は草鞋でよく歩いたものですな。5分ほど行くと、石畳がすべりにくいと言うことから名づけられた「すべらず地蔵」があったのでお参りしました。「おやじギャグがすべりませんように」と。ついでに、息子の高校合格祈願もしておきましたよ。

「金谷坂の石畳」

地産地消スイーツ

石畳を戻って、「meguri石畳茶屋」で休憩。建物は純和風ですが、カフェですな。店員さん曰く、自家製のパンや地元の素材を使ったスイーツがオススメとのこと。ではと、金谷産べにふうきの紅茶と、こちらも金谷産ブルーベリーを使ったケーキ「ブルーベリーガトーミルティーユ」を噛みながらオーダー。さすがに茶どころ静岡、緑茶だけでなく紅茶もつくっているとは。この紅茶、さわやかな風味があり、ほのかに甘みが残るのがナイスです。ケーキはブルーベリーがベリーマッチ(いっぱい)でした。スイーツの種類は季節ごとに変わるので、何があるかは来てのお楽しみ。

「meguri石畳茶屋」と「ケーキセット」:島田市金谷坂町2482-1

大井川ふるさと弁当

大きいおむすびが、どんと二個。梅と菜めしというシンプルさが、金谷っぽいですな。それと、頭からがぶりといけるイワナの甘露煮、サクラエビ、里芋、野菜の煮物、しいたけなど、どれもやや濃いめの味付け。おむすびともビールとも相性が抜群です。おやっ、フタに静岡弁が書いてあります。さっそく使ってみましょう。おいしいお弁当だね。そーずら(そうでしょう)。

大鉄商事部「大井川ふるさと弁当」(オリジナル絵はがき付):1,080円(税込)


※掲載の情報は、2017年10月現在の内容です。

金谷に、乾杯!

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