『普及させる会』では、水産業に携わる人を講師に招き、学校での出前授業を行っている。その一人、メカジキの突きん棒漁師の小野寺庄一さんは、「突きん棒漁は、魚と一対一の勝負。効率の良い漁とは言えませんが、それだけに漁をしていておもしろいし、毎回ワクワク、ドキドキの連続。私は、この仕事のやりがいや楽しさを伝えたい一心で話しています」。現役漁師のリアリティのある話に、もっとたくさん獲れる漁が良いとか、格好いいから自分もやってみたいなど反応はマチマチだが、子どもたちは、自分なりにそこから何かを掴み取っているようだった。