この日のレシピは、マグロベニエのチリソース。マグロは、もちろん気仙沼で水揚げされたものだ。長年、ホテルオークラで総料理長を務めた高木裕美知シェフがレシピ開発を担当した。料理を知り尽くしたベテランシェフの味を、子どもたちは地元にいながらにして味わうことができる。しかも、気仙沼で働く多くの大人たちが地元の食材を使って丹精込めて作りあげた料理だ。子どもたちは、「本物のおいしさ」、そして「食の安心・安全」ということを、理屈ではなくその舌で学んだに違いない。