ホップ栽培は、難しい。数mの高さまで伸びる蔦は、その日の気温や湿度などの気象条件によって、1日に30cmも伸びてしまうこともあるという。ホップ栽培は、ホップの生育状況を見極めながら、その時々にあった手入れをしてやらなければ、良質のホップは作れない。収穫のタイミングもしかり。適期が短い収穫時期は、近隣の農家が総出で、お互いの畑の収穫を手伝い合うという。ゆえに、自然と農家の結束力が強くなる。この日、小坂さんの畑に集まった手伝いの人々も、ホップ栽培という「絆」で結ばれた仲間なのだ。