プロフェッショナルスタイル

掲載内容は取材当時のものです。

ビヤホールのビールは、なぜか「おいしい」

注ぎながら、ほどよくガスを抜くことでマイルドで軽快な味わいに。だからこそ、ビヤホールならではのスムーズな喉越しが誕生する。

日本で最初にビヤホールができたのは1899 年(明治32年)、東京銀座にオープンした「恵比寿ビールBEER HALL」が始まり。
以来115 年の間に、ビヤホールは各地に生まれ多くのお客様に愛されてきた。
ビヤホールの魅力はなんといっても、すっきりとした喉越しと苦みの少ない生ビールのおいしさ。
その多くは、スウィングカランという特別な注出器具を巧みに操作し数秒間に1杯という速さで提供するカウンターマンの「技」から生み出されている。
さて、この「技」、どこのビヤホールも一律かといえばそうではない。カウンターマンの年代、性格、人柄によってビールへの接し方、注出スタイルに微妙な違いが現れる。
この似て非なる違いがビヤホールにおけるカウンターマンの個性となってお客様との関係をより深いものに仕上げているのだ。
そこで、永年ビヤホールで生ビールと正面から向き合い、おいしい生ビールの提供を追求、格闘し続けてきた超一流、プロの注ぎてに登場いただき、その奥義を語ってもらった。