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ワインは原産国によって何が違う?

お店でワインを注文するとき、ワインリストに必ず記載されているのが原産国。スーパーでも原産国ごとに陳列されていますよね。でも、原産国によってワインの特長が違っていることは知っていても、具体的にどう違うのか知らない人は多いはず。

ワインをより楽しみながら味わうために、主な産地ごとの特長をみてみましょう!選ぶ時のヒントにしてくださいね!

ワインの有名な原産国はどこがある

ワインの有名な原産国はどこがある?

世界のワイン産地で有名なところと言えば、やはりフランスやイタリア。他にもチリ、スペインあたりを思い浮かべる人が多いでしょう。

では、実際に世界でもっともワイン生産量の多い国はどこかわかりますか?

一目でわかるようワインの主な生産国とそれぞれの生産量をランキングにしてみました。

数あるワイン原産国の中で上位を争っているのは、やはりフランスとイタリア!日本でも手ごろな価格で手に入りやすいアメリカやスペインもかなりの量を生産しているんですね。

数あるワイン原産国の中で上位を争っているのは

※2014年「O.I.V.統計資料参照

それでは、上位4か国のワインの歴史もひも解いてみていきましょう。

フランス

ワイン醸造がはじまったのは、紀元前600年ごろ。ギリシャから移住してきたガリアと呼ばれる人たちによるものです。

ローマ軍の侵攻と一緒にブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュなど各地へ広がり、今につながる一大ワイン生産地となりました。

フランスワインは、すべてフランスのワイン法によって規制、品質管理がされています。優れたワインを産出する国として有名なわけですね。

イタリア

イタリア半島の先住民とされるエトルリア人、そしてギリシャ人が紀元前800年頃にワイン造りをはじめたのが、今のイタリアワインの礎になっています。古代ギリシャ人が「ワインの大地(エノトリア・テルス)」と讃えたほど、ブドウ栽培に理想的な環境であり、今もなおフランスと1、2を争うワイン大国であり続けています。

ワイン法を制定したことにより伝統的なワイン造りの基準が守られる一方で、1861年まで統一国家ではなかったため、地域の特色が色濃く残り続けているという多様性が、今のイタリアワインの魅力なのです。

スペイン

世界トップレベルの広大さをもつブドウ畑が特長で、その広さはEU圏内の全ブドウ畑面積の約30%を占めるほど!

紀元前1100年頃からブドウ栽培がはじまり、13世紀頃にはワイン生産が活発になりました。1500年代には、イギリスへの輸出も行われていたようです。

1800年代後半にはフランスから移り住んできた醸造家により質の高いワイン造りが伝えられ、最高品質ともいわれるリオハワイン誕生につながりました。

アメリカ

アメリカにワイン文化が伝わったのは、コロンブスによるアメリカ大陸発見がきっかけです。ヨーロッパからの移住者が1560年頃にアメリカでのワイン造りをはじめました。

しかし、ヨーロッパから運び込まれたワイン造りに最適なブドウは、アメリカでは栽培が難しく、東海岸ではワインづくりがなかなか根付かなかったようです。

1700年頃に西海岸(当時のスペイン領であるカリフォルニア)を中心に広がったとされます。

現在は、アメリカのほとんどの州でワインが造られていますが、カリフォルニア州が全生産量の9割を占めています。


ワインは原産国によって2つの世界に分かれる?

ワインは原産国によって2つの世界に分かれる

原産国ごとに味も歴史も違うワインですが、実はおおまかに2つの世界で区別されます。旧世界(オールドワールド)と新世界(ニューワールド)です。

「世界」で表現されるきっかけは大航海時代にあり、新大陸を発見したときに「新世界」と呼んでいたことにちなんでいます。

このことから、ワイン造りが根付いていなかったところにブドウ畑を開拓し、ワイナリーを設置するなどワイン造りを広めてできたワイン産地が新世界と呼ばれるようになりました。

先ほどご紹介した主なワイン原産国の歴史で見ると、フランスやイタリア、スペインは旧世界。アメリカは新世界に分類されます。生産量ランキングにある国も分類してみると、ドイツは旧世界。その他、チリ、中国、アルゼンチン、オーストラリア、南アフリカ共和国は新世界となります。

簡単に見分けるならヨーロッパ系の多くが旧世界、もしくは新世界に分類されないものが旧世界のワインと考えるとわかりやすいですね。

旧世界は表記されませんが、新世界は表記されることがあるため、ひとつの目安になりますよ。

そんな新世界ワインの中でも代表的な国の1つが、生産量ランキングにも入っている南アフリカ共和国。その歴史はフランスからの移住者がケープでワイン醸造を広めた17世紀頃がはじまりで、今では世界トップレベルのワインも多く排出するワイン大国のひとつになりました。

あくまで歴史から見た分け方なので、「新世界と旧世界のどっちが品質的におすすめ!」などの優劣があるわけではありません。

話題のためのちょっとした豆知識程度に覚えておくと、ワインをよりいっそう楽しめるはずですよ。

生産国別の選び方のヒント

生産国別の選び方のヒント

ワインを楽しむときは、ぜひ各国ごとの特長にも注目してみてください。ボトルに表記されているマークなども、ワイン選びの参考になります。

たとえばフランスワインは、材料となるブドウの品種と産地の組み合わせが制限されています。

味は複雑でそして繊細なもの、ワイン通向けのものが多いのが特長。原産地呼称国立研究所を開設し、品質の維持に注力してきたことから、最上位の規定である「A.O.C.」(もしくは「A.O.P.」)の表示があるフランスワインでハズレを引くことはまずないでしょう。

“もう少しお手頃なワインを選びたいなら、少し規定がゆるやかな「I.G.P.」もおすすめ。

また、どちらの表示もないワインについてもフランスの公的機関で管理されているので、ワインに詳しくない人でも安心してゲストをおもてなしできるのが、フランスワインの魅力です。

イタリアは産地ごとに味が違うのが特長で、広く愛される飲みやすいものもあれば、愛好家向けのものまで多種多様です。

コストパもよく高品質なテーブルワインもあります。「そんなに味が違うならどれを選べばいいの?」そういった人は、「I.G.T.」表示のあるワインがおすすめ!

ちなみに、フランスと同様、EU共通の「I.G.P」として表示されている場合もあります。

「I.G.T.」マークのあるワインはブドウの品種と原産地の両方が記載されている信頼度の高い商品なんです。

もし少し奮発してもOKな時には「D.O.C.G.」もしくは「D.O.C.」の表示(EU共通表示は「A.O.P.」)を頼りにしてくださいね。

よりお手頃で飲みやすいスーパートスカーナは、広く愛されるワイン初心者さんにもおすすめのワインです。

チリ産のワインは価格的にも良心的なイメージをもっている人が多いのではないでしょうか。安さの理由は品質ではなく、FTA(自由貿易協定)にあります。

2019年にはチリワインの関税撤廃をしようとするもので、毎年、関税率が逓減されていくので、良心的な価格で手に入るようになっているのです。

ブドウ栽培にうってつけの自然環境に恵まれているチリのワインは世界各地で愛されていて、どんな料理にも合う飲みやすさが魅力です。のみやすいワインをリーズナブルに飲みたいのであれば、チリワインですね!

まとめ

いかがでしたか?ワインは原産国によって旧世界や新世界に分類されること。また国だけでなく、ワインをつくる環境の違いや歴史も異なります。

国による味や特長の違いを知っておくことで、ワインの楽しみがまたひとつ増えたのではないでしょうか。

生産量だけでみればフランスとイタリアが上位を争っていますが、ワイン通を虜にしているワインは旧世界のものばかりではありません。歴史的な面で大きな違いがあっても、決して旧世界と新世界のワインに優劣は存在しません。

ぜひ原産国ごとの特長や味の違いを参考にワインを飲み比べてみて、お気に入りの国やワイナリーを見つけてみてくださいね!

◆リンク
サッポロビールが提供する世界のワイン
http://www.sapporobeer.jp/wine/index.html

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