サッポロビール株式会社
★SAPPORO
  • よくあるご質問・お問合せ
  • サイトマップ
  • マイページ
  • 会社情報
  • サッポログループ
★SAPPORO マイページ
マイページ
メニュー
メニュー
clear

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

歴史あるワインはヨーロッパだけのもの!と思っていませんか?実は、南アフリカのワインもなかなかに歴史深いものなのです。新世界(ニューワールド)を牽引する南アフリカワインについて、その魅力を歴史や産地ごとの特長など、あらゆる面からご紹介します。

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

南アフリカワインの歴史

南アフリカでワインが造られるようになったのは、今から350年ほど前のこと。オランダ東インド会社によって始められたワイン造りは、やがて1680~1690年ごろにフランス・ユグノー派の人々がさらなる発展を促しました。

1925年には、南アフリカの独自品種、『ピノタージュ』が誕生。さらに50年弱経った1973年には、WO(ワイン・オブ・オリジン)という原産地呼称が制定されました。

南アフリカのワインは1990年代になると、民主化が進んだことにより、国際的な地位を確立していくようになります。

南アフリカワインの産地と品種

ここでは、南アフリカワインの産地や主に栽培されているブドウ品種についてご紹介します。

産地

南アフリカのワインは5つの州(西ケープ州、北ケープ州、東ケープ州、クワズル・ナタール州、リンポポ州)で生産されています。州自体の面積は北ケープ州が圧倒的なのですが、ワイン産業の中心地は西ケープ州。その9割が集中しています。西ケープ州にはかつてのフランス系移民が多く移住したフランシュック地区があり、フランスのワイン文化と触れ合う機会が多かったことも影響しているのでしょう。

西ケープ州にある5つの地域が主要な産地です。

・沿岸地域
・ブレード・リヴァー・ヴァレー地域
・ケープ・サウス・コースト地域
・クレイン・カルー地域
・オリファンツ・リヴァー地域

 

ブドウ品種

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

広大な南アフリカで栽培されているワイン用ブドウの品種は、以下のとおりです。栽培面積は約10万haにもおよび、傾向としては、白ブドウ(約55%)と赤ブドウ(約45%)で、若干白ブドウの栽培が多いようです。

<白>
・シュナン・ブラン種・・・南アフリカで最も栽培面積が広い品種
・コロンバール種・・・ブランデーの原料として使われることが多い品種
・ソーヴィニヨン・ブラン種・・・栽培面積はシュナン・ブランの約半分ながら、アフリカの得意品種となりつつある
・シャルドネ種・・・産地によって印象を変えるニュートラルな品種

現在はシュナン・ブラン種が最も広大な栽培面積を誇っていますが、近年減少傾向にあります。とはいえ、いまもなお世界最大級のシュナン・ブラン種栽培地が広がっているのも事実です。

<赤>
・カベルネ・ソーヴィニヨン種・・・ワイン産業で重要な位置づけの品種のひとつ
・シラーズ種・・・カベルネ・ソーヴィニヨン種とともに南アフリカで広大な栽培面積を誇る品種
・ピノタージュ種・・・ピノ・ノワール種とサンソー種の交配によって生まれた独自品種
・メルロ種・・・フランスのボルドーを原産地とする品種

赤ワイン用のブドウでは、カベルネ・ソーヴィニヨン種とシラーズ種が南アフリカでの栽培面積2トップです。ピノタージュ種やメルロ種はそれぞれの約半分程度ですが、ピノタージュ種は独自品種という明確な特長を持っています。

南アフリカを代表するワイナリー「ディステル」

ここで、南アフリカのワイナリーを代表する「ディステル」を紹介します。

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

ディステルはステレンボッシュ・ファーマーズ・ワイナリー(SFW)とディスティラーズ・コーポレーションの合併により、2000年に創立されたワイナリーです。両社は長きにわたって南アフリカのワイン産業の発展に尽くしてきました。

ディステルの高級ブランドである「プレジール・ド・メール」は、フランスのシャトー・マルゴーのポール・ポンタリエ氏をコンサルタントに招き、同社の理想のワインを実現しました。プレジール・ド・メールのワイン哲学は、“品質はブドウ畑から”。選び抜かれたブドウだけがワイン醸造に使われます。

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

ディステルの主力ブランドの一つである「ネダバーグ」は、1791年にオランダ東インド会社総督ネダバーグ将軍がドイツ移民にワイナリー用の土地を提供したことにより、感謝の証として将軍の名前を冠したことが由来となっています。南アフリカのワイナリーの中でも最も受賞歴の数が多いワインとして知られています。

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

ネダバーグは恵まれた気候の中で生産され、ニューワールドの果実味とオールドワールドのエレガンスの要素を持ち合わせていることが特長です。このワインを造るために、ごく少量での醸造と大量生産の両方に適した地下貯蔵庫があり、理想的なロケーションで育ったブドウのみを厳選するのに、さまざまな農園から調達できるキャパシティを備えています。

ディステルは世界中からワインのバイヤーが集結するネバダーグ・オークションを30回以上開催しており、自社製品に限らず、各ワイナリーが自慢の一品を提供し、南アフリカワインの可能性をアピールする場として設けています。

今回はディステルが生産しているおすすめのワインを紹介します。

プレジール・ド・メール

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

・プレジール・ド・メール・カベルネ・ソーヴィニヨン(参考小売価格:3,900円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/C999/index.html

シャトー・マルゴーのポール・ポンタリエ氏がコンサルトとして参画しているワイン。長期熟成でありながら、若いうちでも飲みやすい完熟した果実とソフトなタンニンが特長です。

 

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

・プレジール・ド・メール・シャルドネ(参考小売価格:3,900円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/MV82/index.html

南アフリカ有数のパール産のブドウを100%使用。フランス産の子樽で熟成することにより、びん熟成に耐えるポテンシャルと、若くても充分に楽しめるフルーティな味わいを持ったワインです。

 

ネダバーグ

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

・ネダバーグ・ピノタージュ(参考小売価格:1,517円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/LL42/index.html

ピノ・ノワール種とサンソー種を交配した南アフリカ独特の品種ピノタージュを使用しています。プラムやチェリーといった果実の香りとソフトなタンニンが特長で、優しい味わいの赤ワインです。

 

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

・ネダバーグ・リリック(シュナン・ブラン使用)(参考小売価格:1,200円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/0694/index.html

華やかでトロピカルな香りに、イチジクや青々とした果実を想起させるアロマが特長。果実の旨味と酸味が調和し、口に含んだ瞬間から余韻まで楽しめる辛口のワインです。

 

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

・ネダバーグ・キュヴェ・ブリュット(参考小売価格:1,300円)

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/0750/index.html

フリーランジュース(一番果汁)のみを使用し、みずみずしくアロマティックなブドウの香りが魅力的なスパークリングワインです。華やかで生き生きとした泡立ちに、ほのかなブドウの自然な甘さが後味として残ります。

 

ディステルの紹介・商品一覧はこちら
http://www.sapporobeer.jp/wine/winery/southafrica/distell/index.html


南アフリカワインの特長

南アフリカワインの魅力とは?その歴史と特長について

南アフリカワインの魅力を語るうえで欠かせない要素をまとめてみました。ヨーロッパほどではないながらも、350年という、決して短くない歴史を紡いできた南アフリカのワインの特長をご紹介します。

自然に優しいワイン

南アフリカのワイン産業の中心地であるケープ地区は、ケープ植物区保護地域群という世界自然遺産を有しています。実は、ケープ地区のワインはこの保護区内に産地を持つものが多いのです!

・IPWが設けられている
・品質保証と持続可能シール導入

加えて、重要なのはこの2つのポイント。

環境に配慮したワイン生産のガイドライン『IPW』が設けられており、農薬や添加物を微量に抑えたり、水源やリサイクルにも配慮したりしています。人にも環境にも優しいワイン造りが、世界的に認められているのです。

2010年に制定された『品質保証と持続可能シール』の制度によって、品質管理も一定レベルを維持。ボトル一本一本の生産者や瓶詰め日について知ることができます。

ワインの評価

南アフリカのワイナリーは、現在約600軒。2014年には、生産量で世界7位にまで増加しました。イギリス・ドイツ・ロシア・スウェーデン・アメリカなど世界各地へ輸出されており、イギリスでは生産国別の販売量が4位になったそうです。

フランスの「ワールド・ベスト・シラーズ」をはじめ、多くのワインコンテストで最高賞をおさめるなど、南アフリカワインのレベルの高さは世界各地で認められています。

まとめ

南アフリカのワインは、350年ほどの歴史を持っており、ここ20年の間で世界的な評価もどんどん高くなっています。

国内でもワインの品質を維持するための制度を整えるなど、ワイン文化の発展に積極的。ぜひ、世界各地のコンテストで賞を取り続ける南アフリカのワインを試してみてくださいね。

目次へ

RELATED POSTS関連記事
新世界ワインとは?ワイン初心者向けに新世界ワインを徹底解説

2018.2.1

ワイン好きのなら「新世界ワイン」や「ニューワールド」などといった表記を、1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

手軽でおいしい!アルゼンチンワインの歴史や特長について

2018.7.17

日本でも認知度の高いアルゼンチンワイン。

アメリカワインの特長を知る

2018.2.1

アメリカワインどのような印象をお持ちですか?ワインといえばヨーロッパでしょ?という人も多いのではないでしょうか?