切って炒めるだけの簡単鉄板焼きメニュー「とん平焼き」

子どもたちとにぎやかに過ごしたつかの間の夏休みも終わり、いつもの慌ただしい毎日が始まりました。暑さも引いて、一気に食欲の出てきたやんちゃ盛りの次男ゆうくんと、育ち盛りの長女ともちゃんのお腹を満たす夕飯メニューを考えるのは、なかなか骨が折れるけど、ここがワーママの底力のみせどころ！？

夜のうちに冷蔵庫の中身をチェックして、献立だけ考えてお布団へ。朝、時間があれば下準備。やばい！寝坊してしまったという日は、帰宅後にマッハのスピードで仕上げます。調理しながら子どもたちの相手もするので、我ながらすごい！なんて自分をほめたくなります。

「とにかく1分でも早く夕食にしたい」そんな日には、切って、炒めて巻くだけの時短レシピ、とん平焼きがおすすめ。出勤前に材料を切っておけば、夜は炒めるだけでご飯が作れます。

とん平焼きの主役ともいえるお好みソースで、子どもたちの食欲がいっきにアップ！お好みソースの味はしっかりとした果実味のある赤ワインと良く合うので、今回はスペインのこの赤ワインをセレクト！

「マルケス・デ・リスカル　プロキシモ」（参考小売価格：税抜1,088円）

http://www.sapporobeer.jp/product/wine/E265/index.html

スクリューキャップなので、さっと開けられます。

ジュージュー良い音をたてるとん平焼き。熱々のうちにちょっとつまみ食い。一緒にワインも一口。
「う～ん、おいしい！」

甘辛いお好みソースとなじむしっかりした味わいに、丸みのあるタンニン、ベリー主体の豊かな果実味が口いっぱいに広がります。香ばしいトーストの風味や複雑性に富んだ味わい、全てが調和してお好みソースの個性をさらに引き立ててくれて、至福のひと時です。

「よし、完璧！パパも帰ってきたし。さ～みんな、ごはんよ～！」

材料＆レシピ

http://www.sapporobeer.jp/recipe/0000000949/index.html

「とん平焼き」の材料とレシピを紹介します♪

作り方

1. 豚肉は長さ5センチに切り、キャベツは幅7～8ミリに切っておきましょう。ここまで朝のうちにしておきます。仕事から帰ってきたらもやしを軽く洗って水気を切ってください。

2. ボウルに卵を入れ、Aを混ぜて加えて箸で切るように混ぜます。
3. フライパンで豚肉とキャベツ、もやしを入れて肉に日が通るまで炒めましょう。そこへBを加えて30秒ほど混ぜ、一度取り出します。

4. 小さめのフライパンで卵を焼きます。卵を入れて外側から中央に向かって箸でかき混ぜ、半熟状になったら炒めた豚肉と野菜を中央にのせてください。

5. 具を包むように卵の両端を折りたたみます。折り目が下に来るように皿に盛り付け、ソース、マヨネーズ、削り節、青のりをトッピングし、紅生姜を添えたら完成！
※フライパンの大きさに応じて２回に分けて卵で巻いてください

家族みんなで盛り上がる！鉄板焼きメニュー「はんぺん入りふわふわお好み焼き」

平日に作ったとん平焼きの材料とワイン、両方残っているので休日には違うレシピにしてワインと合わせてみました。

せっかくの週末ですから、家族で楽しめるホットプレート料理に挑戦！みんなで楽しく作れるお好み焼きにしてみました。お出かけから帰ってきてちょっぴり疲れていても、夕食の準備から片づけまで全員で楽しめるのが良いですよね。

生地は私と子どもたちが作ります。「ともちゃんはママと一緒に混ぜるの担当ね！」「ゆうくんはママがいいよって言ったら野菜をボウルに入れてね！」平日はなかなかできない料理のお手伝いに子どもたちも楽しそう。

「パパは鉄板担当ね！」というと、なぜかパパの目も輝いています。どんなお好み焼きにするかは、冷蔵庫にある残り物次第。「冷凍のエビも入れたらどうかな？」「ママ、はんぺんも入れてみない？」「あ！お酒に合いそうな明太子発見！」子どもたちとパパのアイディアでちょっとリッチな海鮮お好み焼きができそう。

わが家オリジナルのお好み焼きレシピ！その香りに思わずみんなのお腹もグ～。

「さ～みんなごはんよ～！」

材料＆レシピ

http://www.sapporobeer.jp/recipe/0000000579/index.html

「はんぺん入りふわふわお好み焼き」の材料とレシピを紹介します♪

作り方

1. キャベツと人参を千切りに、ネギは小口切り、はんぺんは1センチ角に切ります。トッピングのゆでダコも1センチ角に、明太子は小さく切っておきます。

2. ボウルに生地の材料を入れて生地を作ります。粉がダマにならないように、泡立て器でしっかり混ぜてください。

3. ホットプレートを温めはじめましょう。別のボウルに生地を1/4投入し、野菜やはんぺん、揚げ玉などの材料も1/4入れて菜箸で混ぜ合わせます。

4. ホットプレートに油を塗って、生地を丸く流し入れて焼いてください。蓋をして5分、トッピングの具をのせてひっくり返し、さらに5分焼きましょう。

5. ソースを塗ってマヨネーズをかけて、削り節、青のりをトッピングしたら完成！

気になる夫の反応は…

パパ「へぇ～、お好み焼きとワインって意外！と思ったけど、すっごく合うんだね。」

なつ「お好みソースって、たくさんの野菜や果物にスパイスを入れて煮込むから、実は手の込んだ複雑な味わいなんだよね。だから、ワインもしっかり主張してくれる果実味豊かな赤ワインを選んでみたの！」

パパ「確かに、ワインの果実感が甘辛いお好みソースを引き立てている感じがする。ワインもソースも、一言では言い表せない奥深い味だなぁ。」

なつ「マルケス・デ・リスカルのプロキシモは、スペイン特有のブドウ品種、テンプラリーニョ種を主体に造られたワインなの。果実味も酸味も渋味もバランス良くあって、おいしいでしょ？本格的な味わいなのに、お手頃価格なのも嬉しいよね。」

パパ「ラベルも高級感があってかっこいいね！」

マルケス・デ・リスカル社は、1858年に設立された歴史あるスペインのワイナリーです。スペイン王室御用達で、ワイナリーのセラーにはスペイン国王が選んだ国王専用のワインが常に保管されています。古くから数々の賞を受賞していて、その品質は折り紙つき。

デイリーに楽しめるラインアップもありますので、いつもの夕飯と一緒に、お手頃本格ワインを楽しんでみてくださいね！

こちらのページでマルケス・デ・リスカル社のワイナリーに関して詳しくご紹介しています。
http://www.sapporobeer.jp/wine/winery/spain/marques_de_riscal/

まとめ

お好みソースの食欲そそる香りと味がたまらないとん平焼きとお好み焼き。家族みんなが楽しめる鉄板メニューですよね。そんな日常的な料理にも、ワインは良く合います。果実味たっぷり、適度なタンニンも楽しめる「プロキシモ」とお好みソースのマリアージュ、ぜひご家庭でお楽しみください。

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