SAPPORO OVER QUALITY × SUNSET LAKE SHINJIKO

13 SAPPORO OVER QUALITY × SUNSET LAKE SHINJIKO

SAPPORO OVER QUALITY × SUNSET LAKE

  • SEASON April
  • WEATHER 雨のちくもり
  • PLACE 島根

SUNSET LAKE

四方を海に囲まれた小さな島国、日本。しかしだからこそこの国には、西洋的にモダナイズされた現代社会に染まりきらない、独自の伝統とオリエンタルな美しさが点在している。SAPPORO OVER QUALITY第13弾は、そんな日本ならではの美観にクローズアップ。目指すは国内屈指の夕陽スポットとの呼び声も高い、島根県は出雲市と松江市に渡って広がる湖、宍道湖(しんじこ)。その光景はまさにエキゾチックジャパン! さらに知る人ぞ知るローカル電車や宍道湖伝統のシジミ漁など、地元に根付くさまざまな文化にもアプローチ。そんな侘び寂び盛り沢山のOVER QUALITY島根編、ご覧ください。

SAPPORO OVER QUALITY

SCENE.1

シリーズ初の電車移動は聖域・出雲大社の直近駅から

シリーズ初の電車移動は
聖域・出雲大社の直近駅から

今回の撮影のスタート地点は、地元の人々から旅行客、そして日本全国のコアな鉄道ファンにまで愛される一畑電車の始発、出雲大社前駅から。利用客の大半が出雲大社へ向かう中、我らOVER QUALITYチームだけ一路反対方向へ。オレたちも参拝したい! そんな思いに後ろ髪を引かれながら、涙を飲んで車両に乗り込む。

宍道湖沿いを走るかつての名車の姿に鉄道ファンも感激!
宍道湖沿いを走るかつての名車の姿に鉄道ファンも感激!

宍道湖沿いを走るかつての
名車の姿に鉄道ファンも感激!

前述した通り、鉄道ファンにも人気の一畑電車。というのもここに在籍する車両の多くは、かつて首都圏の各鉄道会社で活躍していた名車ばかり。その現役の姿が見られる唯一の路線、それがここ一畑電車なのだ。そんなノスタルジーに思いを馳せながら、窓の外の宍道湖に黄昏れる。

不意のバッドコンディションにテンションはガタ落ち。だけどオレたちはくじけない!

不意のバッドコンディションに
テンションはガタ落ち。
だけどオレたちはくじけない!

懐かしの電車に揺られ、宍道湖の湖畔に到着。ここではまず撮影の合間の腹ごしらえとして、名物のシジミを調達。地元漁師さんの船に乗せてもらい、実際にシジミ漁を体験させてもらう。なのに天気は、まさかの雨。マジか……。それでも湖面には多くのシジミ漁師さんたちの船が浮かんでいる。だったら我々も、びしょ濡れ覚悟で行くっきゃない!

見た目に反する厳しさに打ちのめされるも、根性でシジミGET!
見た目に反する厳しさに打ちのめされるも、根性でシジミGET!

見た目に反する厳しさに
打ちのめされるも、
根性でシジミGET!

「シジミ漁って、なんかマッタリしてそうだね」。陸の上でそんな会話をしてたころが懐かしい。言わずもがな、実際は超キツい! 要は長い棒の先に付いたカゴで湖底を掘り返すわけですが、これが激重! 1回目は恥ずかしいくらいの空振り。気合いと腰を入れ直し、なんとか2回目である程度の量を調達した。

SAPPORO OVER QUALITY × SUNSET LAKE SHINJIKO SCENE.1

SAPPORO OVER QUALITY × SUNSET LAKE SHINJIKO

SCENE.2

嫁ヶ島に上陸する前には神様へのご挨拶がルール
嫁ヶ島に上陸する前には神様へのご挨拶がルール

嫁ヶ島に上陸する前には
神様へのご挨拶がルール

宍道湖には、とある伝説が伝わる島がある。湖の東端にポッカリと浮かぶ小さな小さな無人島、嫁ヶ島がそれだ。今回の撮影のラストカットでは、そんな伝説の島にセッティングを作り込む。と、その前に、スタッフ一同で近くの神社へ。嫁ヶ島に上陸するには、ここで事前に祈祷しなければならないのだ。

地元の方のご協力で船をチャーター。船長お願いします!

地元の方のご協力で
船をチャーター。
船長お願いします!

厳かな祈祷を終え、身も心も清められたところで、さぁいよいよラストカットへ向けて本格的な準備を開始。チャーターした漁船に相変わらずの大荷物を積み込み、彼の地嫁ヶ島を目指す。気付けば雨は止んでいる。だけどその代りに、今度は少し風が出てきた。これには船長も渋い顔。とにかく行ける所まで行って、後は運命を神様に託すのみ!

立ちはだかる風にも負けずラストカットの舞台となる嫁ヶ島に上陸!

立ちはだかる風にも負けず
ラストカットの舞台となる
嫁ヶ島に上陸!

風は相変わらず止まないものの、熟練のテクニックで波を避けながら、慎重に、かつ確実に船を進める船長。その甲斐あって、なんとか嫁ヶ島の際まで到着することができた。船長、ありがとうございます! 程なくして着岸。まずは無事に湖を渡れたことに胸を撫でおろす。実際に上陸してみると、そこには無数の松の木が。本企画的には新鮮な、純和風な雰囲気!

生ビール樽も嫁ヶ島に上陸!とはいえ機動力は激減……

生ビール樽も嫁ヶ島に上陸!
とはいえ機動力は激減……

いつもの大荷物に混じって、ひとつ見慣れないものが。そう、ビール樽だ。13回目にして遂に我々は、遠路はるばる樽とサーバーを持ち込み、アウトドアフィールドで樽生ビールを飲むことに決めたのだ! あぁ、想像しただけで喉が鳴る……。とはいえ、わかっちゃいたけど重いのなんの。その贅沢な瞬間と引き換えに失った、機動力という名の代償は想像以上に大きかった。

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SCENE.3

吹き止まない風に抗い力技で巨大タープを設置

吹き止まない風に抗い
力技で巨大タープを設置

よりグラマラスなセッティングを作るため、今回はタープも設置。料理にクローズアップしたスピンオフ企画、Kitchen by SAPPORO OVER QUALITYではレギュラー出演していたものの、こちら本編では久々のご登場だ。しかし依然として風は強め。吹き飛ばされないように数人がかりで押さえながら、手早く設置を済ませる。

宍道湖産のシジミを味噌汁に。驚きのウマさでホッとひと息

宍道湖産のシジミを味噌汁に。
驚きのウマさでホッとひと息

テントとタープを設置したところで小休止。お目当ての夕陽までは、まだ少し時間がある。ここで登場するのが、序盤で手に入れたシジミちゃん。密かに砂抜きもしておいた。そんな宍道湖の恵みを即席味噌汁とドッキング。そのお味は……う、ウマーい!! インスタントベースとは思えない本格的な味に、宍道湖の偉大さを知った。

恐らく嫁ヶ島史上初となるテント&タープが完成!

恐らく嫁ヶ島史上初となる
テント&タープが完成!

そうこうする内、いよいよ陽も傾いてきた。ラストカットの瞬間はもう目の前だ。その最後の瞬間に備え、フォトグラファーは再び乗船。少し離れた湖の上から、夕陽と嫁ヶ島、そしてグラマラスなセッティングの共演を切り取る寸法だ。ちなみに完成したセッティングはこんな感じ。かつて見たことのない光景に、最後の1枚への期待も高まる。

お店でしか飲むことのできない完璧な生ビールで最高の乾杯を!

お店でしか飲むことの
できない完璧な
生ビールで最高の乾杯を!

樽生ビールと同じく持ち込んだ生ビールサーバーも、いよいよ出番。しかもこちら実は、極限られた優良店でしか味わうことのできないパーフェクトヱビスビール専用機! そこから注がれたヱビスビールの美しさは、まさにパーフェクト! 最後にキメ細やかな泡で蓋をすれば、さぁ準備は整った。最ッッッ高の乾杯までのカウントダウンが始まる。

※パーフェクトヱビスサーバーと樽生ビール、およびこちらのグラスはお店専用です。撮影上の演出のため使用しておりますが、家庭用ではありません。
※パーフェクトな生ビールが飲める店はコチラ

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HIGHEST KAN-PAI

ヱビスビール

偉大なる聖域・出雲大社に並んで島根県が全国に誇る、宍道湖の夕陽。そんな神々しいまでの光の芸術を背負った嫁ヶ島に、超グラマラスなアウトドアセッティングを設置。その圧倒的な自然美に絶妙なギャップ感が融合した光景は、まさにエキゾチックジャパン! そしてこのスペシャルなシチュエーションに掲げる、野外撮影にはおよそ不釣り合いな樽生ヱビスビール。いくつもの前代未聞が重なり合った、この奇跡のような瞬間に乾杯!

ヱビスビール

ヱビスビール

麦芽100%、ドイツ・バイエルン産アロマホップと長期熟成が生み出す深いコクと豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。

公式サイトへ

SAPPORO OVER QUALITY PEOPLE

日本中の大絶景に設置したスペシャルセッティングで、最高の乾杯を味わう本企画。そんなハードな撮影に同行したサッポロビール社員の、生の声を書き起こす連載コラム。それがSAPPORO OVER QUALITY PEOPLE。今回の担当は社員Y氏。このドラマチックな撮影の感想は果たして?

Column

天候不良に泣かされつつも、
ポジティブマインドで
撮影成功!

「これまで何度も撮影に同行してきましたが、今回のOVER QUALITYは異色でしたね。日本古来の雰囲気をふんだんに活かした、まさにエキゾチックジャパンな内容になったと思います。もちろん現場もいつもどおりキツかったですが、中でも特に一番頭を悩まされたのが天候でした。現地滞在中、予報は常に不安定。ストーリーの中では描かれていませんが、実際には悪天候で撮影を見送った日もありました。そんな中でなんとか強行した本撮影日にも、雨は降るし風は吹くし……。正直言って、もう撮れないんじゃないかと諦めそうにもなりました(笑)。けれどそんな状況の中でも、決してめげずに、むしろそれすら楽しんでしまうくらいのポジティブな雰囲気をキープできたのは良かったですね。最後にドラマチックな夕陽を見ることができたのも、そんな諦めない心を持ち続けた結果だと思います」。

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AREA

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  • ※撮影場所は許可を得て自然保護に十分配慮し撮影し、きちんと清掃を行っています。
    また、一般の方の立ち入りが規制されている場所が含まれます。
  • ※各シーンの描写は撮影上の演出であり、許可を得た上で安全に十分配慮し撮影しています。
    また、一般の方には規制されている行為を含みます。
  • ※飲用シーンの描写は撮影上の演出であり、撮影中のアルコール飲用はありません。
  • ※コンテンツ名「SAPPORO OVER QUALITY」とは、クオリティの高いシチュエーションを表現しており、製品の品質について言及するものではありません。

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