冬のあつあつトムヤム鍋

冬のあつあつトムヤム鍋

辛味と香りで、体がしんから温まる

エスニック料理は夏だけのものではありません。寒い冬こそ、辛みと酸味のきいた鍋で体をしんから温めましょう。とくにトムヤム鍋は、辛みだけでなく、うまみと柑橘系の香りもきいていて、体をリラックスさせてくれるはずです。仕上げには、ぜひミントを加えて。ミントのさわやかな香りと酸っぱ辛いスープの組み合わせが絶妙です。

料理家 枝元なほみさん

料理家 枝元なほみさん

       

材料 (4~6人分)

豚バラ薄切り肉
200g
魚のすり身
150g
キャベツ
3枚
ピーマン
2個
赤ピーマン
2個
しめじ
1パック
生しいたけ
6個
A しょうがのみじん切り
小さじ1/2
  紹興酒(または酒)
大さじ1/2
  片栗粉
大さじ1/2
  塩
少々
  こしょう
少々
鶏ガラスープの素
小さじ1と1/2
ハーブ(バイマックル、レモングラス、カーなどあれば)
適量
トムヤムスープの素
50g
ナンプラー
大さじ2~2と1/3
レモン汁
1/2個分
パクチー(香菜)、細ねぎ、ミント、レモンなど
適量

作り方

  • キャベツは大きめのざく切りにする。ピーマンと赤ピーマンはへたと種を取り、縦に幅1センチに切る。しめじは石づきを落として小房に分ける。しいたけは石づきを落として4等分に切る。豚肉は長さを半分に切る。ボウルに魚のすり身、Aを入れてよく練り、直径2センチくらいの団子に丸める。

    キャベツは大きめのざく切りにする。ピーマンと赤ピーマンはへたと種を取り、縦に幅1センチに切る。しめじは石づきを落として小房に分ける。しいたけは石づきを落として4等分に切る。豚肉は長さを半分に切る。ボウルに魚のすり身、Aを入れてよく練り、直径2センチくらいの団子に丸める。

  • 鍋に湯5カップを沸かし、鶏ガラスープの素を溶かし、あればハーブ類を入れる(なくてもよい)。トムヤムスープの素、ナンプラーを加えて溶かす。しめじ、しいたけを入れ、ひと煮立ちしたら豚肉、魚のすり身団子を加える。

    鍋に湯5カップを沸かし、鶏ガラスープの素を溶かし、あればハーブ類を入れる(なくてもよい)。トムヤムスープの素、ナンプラーを加えて溶かす。しめじ、しいたけを入れ、ひと煮立ちしたら豚肉、魚のすり身団子を加える。

  • 肉とすり身団子に火が通ったら、キャベツ、ピーマン、赤ピーマンを加える。野菜が柔らかくなったらでき上がり。仕上げにレモン汁を加える。器に取り分け、ざく切りにしたパクチー(香菜)、細ねぎやミント、レモンなどを添え、好みで入れて食べる。

    肉とすり身団子に火が通ったら、キャベツ、ピーマン、赤ピーマンを加える。野菜が柔らかくなったらでき上がり。仕上げにレモン汁を加える。器に取り分け、ざく切りにしたパクチー(香菜)、細ねぎやミント、レモンなどを添え、好みで入れて食べる。

POINT

(写真左)タイ料理でよく使われるハーブ類。右上の葉は、柑橘系の強い香りがあるバイマックル(タイのコブミカンの葉)。真ん中のレモングラスは、その名の通りレモンのような香りが特徴。左下のカーは、さわやかな香りと辛みがあり、それぞれスープやカレーなどの風味づけに使う。香りは少し落ちるが、そのまま冷凍保存もできる。(写真右)しめにはラーメンがおすすめ。酸っぱくて辛いトムヤムスープとラーメンがよく合います。インスタントの乾麺をそのまま入れて煮るだけ。春雨やビーフンでもOK。

(写真左)タイ料理でよく使われるハーブ類。右上の葉は、柑橘系の強い香りがあるバイマックル(タイのコブミカンの葉)。真ん中のレモングラスは、その名の通りレモンのような香りが特徴。左下のカーは、さわやかな香りと辛みがあり、それぞれスープやカレーなどの風味づけに使う。香りは少し落ちるが、そのまま冷凍保存もできる。(写真右)しめにはラーメンがおすすめ。酸っぱくて辛いトムヤムスープとラーメンがよく合います。インスタントの乾麺をそのまま入れて煮るだけ。春雨やビーフンでもOK。

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