サッポロビール株式会社
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原料の調達 ~育種のこと~

育種のこと

サッポロビールは世界で唯一、大麦とホップの両方を「育種」し、「協働契約栽培」しているビール会社です。

大麦とホップは、どちらも黒ラベルやヱビスビールの“おいしさ”のもととなる大切な原料です。高いデンプン含量、糖化酵素力、適度なタンパク質含量、おいしいビールに欠かせないこれらの性質をバランスよく合わせ持つのが “ビールの魂”と呼ばれているビール大麦。ビールに苦味と爽快な香りを与え、 “ビールの花”と呼ばれるホップ。この“魂”と“花”は煮沸釜の中で出会い、そこからおいしいビールが生まれます。

サッポロビールは創業時より、 「選りすぐりの原料だけで、おいしいビールをつくる」という信念のもと、 “畑”から徹底的にこだわり、“大麦とホップ、両方の育種を行い、協働契約栽培する世界で唯一のビール会社”として原料の研究に情熱を注いできました。

「育種」とは、優れた品種同士を交配して、さらに良質の品種をつくるクリエイティブな研究開発ですが、とても手間のかかる地道な活動でもあります。

サッポロビールは、バイオ研究開発部の麦育種開発センター (大麦) 、北海道原料研究センター (ホップ) を拠点に、国内外の大学や研究機関、製麦会社、ホップディーラーと連携しながら新品種の開発に取り組んでいます。栽培では、「麦芽とホップ100%協働契約栽培」という方針のもと、サッポロビールの誇る大麦、ホップの専門家“フィールドマン”たちが、世界中の契約生産者を訪れて原料の安全性と品質のたゆまぬ改善につとめています。

【写真】試験圃場
【写真】協働契約栽培ホップ農場

未来は“宇宙ビール”で乾杯!

「はるな二条」はサッポロビールが約20年の歳月をかけて開発したビール大麦です。1981年にデビューした「はるな二条」は、開発当時、世界でもトップレベルの品質を誇り、それ以降の日本のビール大麦育種の礎となった大麦です。ロシア科学アカデミーと岡山大学資源生物科学研究所による宇宙での植物実験材料にも、豊富な研究データが揃った「はるな二条」が選ばれ、2006年に国際宇宙ステーション内で栽培、保管されました。地球へ帰還した「はるな二条」は、食品としての安全性が確認された後の2008年に世界初のビール“SpaceBarley”となりました。その後も2009年には当社の育種ホップを提供。再び宇宙へ打ちあげられました。サッポロビールは、今後も宇宙科学の発展や宇宙科学教育に寄与したいと考えています。

サッポロビールが開発した大麦とホップの代表的な品種一覧
サッポロビールの代表的な開発品種