サッポロビール株式会社
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開発から製造まで ~製造の流れ~

製造の流れ

製造工程における鮮度の保持

サッポロビールでは、ビールの新鮮さを損なう「酸化」を少しでも減らし、さらにビールをおいしくするためにできることを追求しました。世界中のビール会社が工夫を重ね、容器に詰める段階での改良は尽くされたように思われていました。しかし、ビールの酸化メカニズムを解明する研究を続けた末にたどり着いたのは、原料由来の天然の抗酸化成分を壊すことなく、ビールにまで移行させることでした。この発見は仕込などすべての工程で酸素との接触を極限まで減らす「フレッシュキープ製法」として、ビール製造の常識を覆し、すべての工場での製造工程や設備の見直しへとつながりました。

国内外での高い評価

理論面の研究において「フレッシュキープ製法」は、1995年度アメリカ醸造化学者学会で「エリック・ニーン記念賞」を日本ではじめて受賞。また、研究開発と実用化を進めたことに対しても、日本農芸化学会2000年度大会にて、「日本農芸化学技術賞」を受賞しています。

【図】製造工程

酵母を選び、活かす

ビールは、主に麦芽とホップという農産品と水からつくられます。サッポロビールの工場は、協働契約栽培で収穫された世界各国の優れた原料が集まってきますが、“ビールづくり”の主役はやはり“酵母”。工場の技術者は、協働契約栽培の原料からつくられた良質な麦汁から、おいしいビールをつくるため、ビール酵母の力を引き出すための条件と環境を整えるサポート役に徹します。

デリケートで気難しい酵母が期待される役割をきちんと果たして、“いつ飲んでも変わらぬおいしさ”の黒ラベルやヱビスビールが出来上がるよう、サッポロビールでは経験豊かな技術者が、ビールづくりの間絶えず“五感”を働かせながら、酵母の働きを見守っています。

原料の持ち味を最大限に引き出して、“最終的にビールの香味を決める”といっても過言ではないビール酵母もまた、理想のビールを創り出すための様々な素質を求められます。サッポロビールは長年にわたりビール酵母についてもその入手・選抜につとめ、現在では1000株を超えるストックを持つ世界的にも貴重な酵母バンクを保有しており、その中から新たな商品に合った優秀な酵母を供給しています。

【写真】ビール酵母
【写真】発酵タンク