
ビール大麦やホップの品種開発に取り組む研究機関

世界的ネットワークの中での研究開発
サッポロビールは、世界のビール会社で唯一、自らの手で、大麦とホップの両方を品種改良しています。その歴史は、1876年の創業期にまで遡り、130年以上にわたって続くサッポロの原料研究への前向きな姿勢は、国産大麦・ホップの品質向上にさまざまな形で貢献してきました。1981年には“奇跡のビール大麦”と称された、世界最高品質の「はるな二条」の品種登録をしたほか、ここ数年で4品種の大麦と3品種のホップを新たに開発して品種登録しています(一部は現在申請中)。
1970年代から原料の調達が輸入に大きくシフトし始めたのに伴い、ビール原料の品種開発も世界各地へと広がりました。また伝統的な育種技術だけでなく、先端のバイオ技術を取り入れ、それまでに培った技術をさらに発展させ、国内でのビール原料の品種開発に留まらない、バイオ研究開発を国際展開するようになりました。このように長年にわたり培った知識、経験、実績を強みに、新たな価値創造を目指して、2006年10月にバイオ研究開発部が発足しました。バイオ研究開発部は、大麦、ホップの品種開発、品質保証および事業化までを担い、サッポログループの各事業を通じてお客様感動の実現を目指しております。
現在、バイオ研究開発部には、麦育種開発センター、北海道原料研究センター、原料品質管理センター、アグリグループがあり、サッポロの原料バリューチェーンの構築に貢献しています。
バイオ研究開発部の主な研究成果や特許をご紹介します。