2月のコンビニ売上高、既存店ベースでは4ヶ月連続で前年を上回る

日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社を対象にした 2019 年 2 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表。 2 月は、カウンター商材や調理麺･冷凍食品･おにぎり等の中食に加え、たばこ等が好調に推移したことから、全店･既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

既存店ベースでは、売上高 7513 億 5000 万円 ( 前年同月比 2.0 ％増 ) が 4 ヶ月連続のプラス、来店客数 11 億 8112 万人 ( 同 0.1 ％増 ) が 4 ヶ月ぶりのプラス、平均客単価 636.1 円 ( 同 1.9 ％増 ) は 4 ヶ月連続のプラスとなった。

また、全店ベースでは、売上高 8257 億 1800 万円 ( 同 3.9 ％増 ) が 72 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,979 店舗 ( 同 1.1 ％増 ) 、来店客数 12 億 7851 万人 ( 同 1.6 ％増 ) が 5 ヶ月連続のプラス、平均客単価 645.8 円 ( 同 2.2 ％増 ) が 4 ヶ月連続のプラスであった。

なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 36.0 ％ ( 売上高前年同月比 0.6 ％減 ) 、アルコール飲料など加工食品 26.5 ％ ( 同 1.3 ％減 ) 、雑誌･新聞など非食品 30.7 ％ ( 同 4.1 ％増 ) 、コピー･宅配便などサービス 6.8 ％ ( 同 23.7 ％増 ) であった。

記事配信／外食ドットビズ(2019/03/22)
制作協力／外食ドットビズ