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ホーム > 繁盛店の扉 > 業界情報 > 外食トピックス ホットペッパーグルメ外食総研、忘年会・新年会の動向を調査

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外食トピックス

ホットペッパーグルメ外食総研、忘年会・新年会の動向を調査

リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約 9,800 人を対象として、今年度 (2018 年 12 月~ 2019 年 1 月 ) の忘年会・新年会についてのカスタマーアンケートを実施し、年末年始の宴会シーズンの動向を発表した。
■今年度の忘・新年会への参加回数は「昨年度並み」の見込み

忘・新年会の参加回数の見込みは「昨年と変わらない」 (78.8 % ) が、過去最高の数字を記録した昨年度 (79.4 % ) よりはやや減ったものの、 2012 年の調査開始以来で過去 2 番目に高い数字となった。「昨年より大きく増えそう」 (1.4 % ) 、「昨年よりやや増えそう」 (8.7 % ) の“増加派”は 10.1 %、「昨年より大きく減りそう」 (3.0 % ) 、「昨年よりやや減りそう」 (8.1 % ) の“減少派”は 11.1 %で、減少派が増加派を微妙に上回ったが、全体として大きな変化はなさそうだ。因みに昨年度の参加実績では、忘年会で平均参加回数 1.15 回、新年会で同平均 0.66 回 ( 共に 0 回含む ) となっており、今年度も昨年度並みの参加回数になりそうだ。
■忘・新年会予算 (1 回当たり ) は 2 年連続で増加の見込み ( 前年比 +19 円 )

忘・新年会の予算について、昨年度に実際に使った金額と今年度の想定予算を聞いたところ、想定予算では、 1 回当たり「 5,000 円~ 6,000 円未満」 (30.1 % ) と「 3,000 円~ 4,000 円未満」 (25.9 % ) の 2 つのボリュームゾーンがあった。なお、 1 回当たり「 5,000 円~ 6,000 円未満」の数値が 3 割を超えたのは、調査開始以来初だった。「 0 円 ( 自分では払わない ) 」を除く想定額は 4,395 円 ( 前年比 +19 円 ) と 2 年連続してプラス予想となった。実際に使った金額を見ると、こちらも 2 年連続で増加しているため、今年度も参加費は増加傾向にあるといってよさそうだ。圏域別では、「首都圏」 ( 同 +50 円 ) のみがプラスで、「関西圏」 ( 同 -1 円 ) と「東海圏」 ( 同 -61 円 ) ではマイナス予測となっているが、実際の参加費は事前の想定よりは高くなる傾向があるため、蓋を開けたら実際は前年度比で増額、という可能性もある。
■「会社・仕事関係」で実施する忘・新年会の予定が過去最高の 44.9 %

誰と忘・新年会を行う予定かを聞いたところ、最も多かった相手は「会社・仕事関係」で 44.9 %と過去最高を記録し、次いで「友人・知人関係」 (37.3 % ) だった。昨年度の調査では、「会社・仕事関係」 (43.5 % ) は、過去 5 回の調査結果と比べても最低値だったが、今年度は一気に過去最高スコアを更新した。

「会社・仕事関係」の忘・新年会予定が多いのは、 30 ~ 50 代の男性であるが、 20 代の男女でも前年に比べて数値が増加しており、若手も声がかかる機会は増えそう、と感じているようだ。一方、「友人・知人関係」は前年比 -0.6 ポイントと調査開始以来、年々減少している。他では、減少傾向にあった「家族・親族関係」 (15.6 % ) は +0.4 ポイントと下げ止まりが見られたものの、「趣味・サークル関係」 (10.9 % ) は -0.8 ポイントとまだ下落が続いている。
■積極的に参加したい相手、 20 ・ 30 代男女で「会社・仕事関係」の数値が増加

忘・新年会で「積極的に参加したい相手」を聞いたところ、「友人・知人関係」 (30.3 % ) が最も多かったが、前年比では 0.7 ポイントの減少 (6 年連続減 ) であった。「会社・仕事関係」 (19.5 % ) は、参加機会が多い半面で、積極的に参加したい割合は低めだが、 +0.9 ポイント改善した。特に 20 代男性 ( 前年比 +3.2 ポイント ) 、 20 代女性 ( 同 +2.6 ポイント ) 、 30 代男性 ( 同 +3.7 ポイント ) 、 30 代女性 ( 同 +2.5 ポイント ) と、 20 ・ 30 代での積極参加意向が増加している。このところ、景気の回復や人手不足により、「会社・仕事関係」の忘・新年会では、会社が費用負担などを行うケースも目立つことから、 20 ・ 30 代の参加に対する心理的なハードルが下がっている可能性がありそうだ。また、「家族・親族関係」も前年比 +0.5 ポイントとこちらも今回は数値が改善した。

【調査概要】
調査名:外食市場調査 (2018 年 10 月度 )
調査方法:インターネットによる調査 / 首都圏、関西圏、東海圏における、夕方以降の外食および中食のマーケット規模を把握することを目的に実施した調査の中で、昨シーズンの忘年会・新年会についての実績や、今シーズンの意向などを聴取。
調査対象:首都圏 ( 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城 ) 、関西圏 ( 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀 ) 、東海圏 ( 愛知・岐阜・三重 ) に住む 20 ~ 69 歳の男女 ( マクロミルの登録モニター ) 、 n=9,847

記事配信/外食ドットビズ(2018/12/13)
制作協力/外食ドットビズ

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