サッポロビールは「環境行動指針」のひとつとして、「環境に配慮した技術開発および商品開発を行う」ことを定めています。開発部門では、新製品の開発のほかに、より環境負荷の低い容器・包装の研究開発にも努めています。
また、ユニバーサルデザインの考え方を採り入れ、すべての人に私たちの商品を楽しんでいただきたいと考えています。
サッポロビールでは、商品・技術開発部のパッケージング技術開発センターを中心に、容器と包装材料の使用量を減らすため、環境に対応した商品の開発を行っています。
サッポログループでは、各種の缶製品やPET製品用の包装用資材として多量の段ボールを使用していますが、その数量はびん製品から缶製品へのシフトなどに伴って年々増加しています。そこで、パッケージング技術開発センターでは、ビール・発泡酒用のプレプリント段ボール箱としては国内最軽量の「ウェーブ段ボール(※)」を開発しました。
中芯の構造をウェーブ状にすることで圧縮強度が高めたウェーブ段ボールは、通常の段ボールよりも重量を17%、厚さを1mm、1枚の面積を2%それぞれカット。2003年6月から11カ月間にわたり実施した市場でのテスト販売では、段ボールの原紙使用量を従来に比べて約2tも削減することができました。
この実績が評価され、2004年10月に開催された(社)日本包装技術協会が主催の「日本パッケージングコンテスト」では、サッポロビールが応募した『環境対応型ビールケース「ウェーブ段ボール」黒ラベル』が最高賞である「ジャパンスター賞経済産業大臣賞」を受賞しました。
| ※ | ウェーブ段ボール(正式名称:「CFSボード(Crystal Folding System)」)は、(株)スマイルなどとサッポロビールが共同開発したものです。 |
サッポロビールでは、1996年5月から缶ビール、発泡酒などの製品(※2)に点字を表示しています。
| ※1 | さまざまな人にとって、できる限り利用しやすいように、製品、建物などをデザインすること。 |
| ※2 | ビール・発泡酒などでは種類とスペースの制約から「おさけ」と表示しています。 |

