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楽しみ方 ビールの大切なパートナー ジョッキ・グラス

その1 飲める「ビールがおいしく飲めるグラス」

基本は、きめ細かな泡が作れること

ビールがおいしく飲めるグラスの形の基本は、美しくゆるやかな曲線を持つ円筒形で、底に丸みのあるものです。
この形状のグラスは注いだ時ビールがちょうど円を描くように下から上へとなめらかに対流してきめ細かな泡を作ります。

ビールグラスの理想は、黄金分割比より少しスマートです

人間にとって最も美しいと感じる基本的な比率は1:1.62と言われています。それは、黄金分割比とも呼ばれています。
しかし、ビールを美味しく飲む為のグラスはもう少しスマートで直径1に対して高さ1.8~2.2くらいのものがベストです。

ビールグラスの理想の比率

その2 飲めない「ビールがおいしく飲めないグラス」

グラスの縦横比率が、大きいもの小さいもの

グラスの縦・横の比率が大きかったり・小さかったりするとビールがおいしく飲めません。
直径1に対して高さが2.2以上のものは背が高すぎ泡が多く立つようになります。
1.6以下のものは炭酸ガスが抜けやすく、粗い泡ができやすくなります。

グラスの先が開いているもの

グラスの先が開いているものは、炭酸ガスが抜けやすく、粗い泡になりがちのため、泡持ちも良くないため、ビールを長く楽しむことが出来ません。

グラスの底が角張っているもの

グラスの底が角張っているものは、炭酸ガスや泡がグラスの上の方に抜け難いので炭酸がきつくなり、重くなるので、ビールをすっきり飲むことが出来ません。

その3 扱い方「美味しく飲むためのグラス・ジョッキの扱い方」

専用のスポンジで洗ってください

グラスがきれいでなければクリーミーで長持ちする泡を楽しむは出来ません。特に、油分は泡持ちを損なう大敵です。
洗剤でグラスの油分やホコリを取り除き、水洗いを十分に行ってください。
他の食器洗いに使用しているスポンジは、料理の油分などが付着している可能性があるのでグラスを洗うスポンジは専用のものを用意してください。

自然乾燥をしてください

水洗いが終わったら逆さまにして水分を切って置いたまま自然乾燥するのがベストです。ナプキン等は使用することによって、かえって油分や糸くずがグラスに付着する可能性があり、せっかく洗浄したことが無駄になりますので使用を避けてください。

グラスを凍らすのはNG

グラスを、冷蔵庫で適度に冷やすと、注ぐ際にビールが温まるのを防いでくれ、ビールの爽快感を倍増してくれます。しかし、冷凍庫で凍らせるのはNGです。ビールがすでに冷え切っている状態であれば、グラスが凍っていることでビールを飲む適正液温を下回ってしまいます。また、グラスに結露が出来やすくなり、その水滴によってビールを注ぐ時に泡の発生状態にムラが生じ、上手に注ぐことも出来なくなります。

専用のスポンジで洗浄

その4 グラスの種類

ビールを注ぐグラスには、いろいろな種類や形があります。
ビール専用のジョッキやグラスは、ビールの味わいをより高めてくれる大事な名脇役です。

1 ジョッキ・マグジョッキの語源は。Jug=「柄付きのつぼ、広口の水差。」英語の発音ではジャグといい、それが訛ってジョッキとなりました。取っ手付ビール用グラスのことを言います。陶磁器製やガラス製のものがあります。陶器製のものは、ドイツを中心に中世から使用されています。マグの語源はMug=「ふた無し、片手付きの円筒形カップ。」日本では小型のジョッキタイプの手付きグラスをいいます。 2 タンブラー語源は英語のTumble=「倒れる、ころぶ」昔は獣の角で作った器などのことを意味しました。現在は平底となり、安定した形になってからもそのなごりが残っています。泡持ちがよいのが特徴です。
3 ピルスナー語源は、チェコのボヘミアン地方の都市Pilsen=「ピルゼン」かつては、ピルゼンのビールのことを指していましたが、やがてそのビールを飲むグラスのことを言うようになりました。現在はビール用のスリムなステムグラスをいいます。(ステムグラス-細足グラスの総称) 4 ゴブレット語源は、ケルト語Goblet=「突き出た尖がり口」ドイツ語では「ポカール」と呼ばれており、取っ手なしで脚のついたグラスをいいます。用途は水飲み用が中心ですが、ビール、ジュースなど幅広く使用されています。底のカーブがゆるやかすぎるものは炭酸ガスが抜けにくく、苦みを強く感じます。香り高いビールを飲むのに適しています。

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