サッポロビール株式会社
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相馬野馬追が始まる前日、正男さんは親友の森和浩さん(相馬市鹿島区在住)と市内の居酒屋でビール片手に野馬追談義に花を咲かせていた。和浩さんもまた、相馬野馬追の騎手として、長年祭りに参加してきたが、今年は訳あって参加を断念。サポートの側に回ったという。
「そりぁ、相馬地方の男にとって相馬野馬追はハレの舞台。祭りが近づいてくると、血が騒ぐよ」と和浩さん。
「サポートするくらいなら、自分が出た方が絶対に気持ちいいよなあ」と正男さん。
家族ぐるみの付き合いを続けているという2人。正男さんの家に和浩さんが勝手に上がり込んで、晩酌することもあるとか。それほどまでに、心を許しあえる濃密な人間関係があるからこそ、苦しい境遇に追い込まれた現在も、南相馬市の人々はこの地を見捨てることなくがんばることができるのだろう。「だって、それが故郷でしょう」とでも言いたげに、和浩さんはだまって一気にグラスを空ける。
「でも、率直に言って、ご家族は大変でしょうね」との問いに、「半ばあきれられていると思いますよ。今年、自分が乗る愛馬も買っちゃったし…。照れ臭くて面と向かっては言えないけれど、かみさん(写真右:和恵さん)と子どもたち(写真左:長女の彩世さんと次女の麻也さん)の理解と支えには感謝しているんですよ」と、はにかむように正男さんがポツリと漏らした。