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ホーム > お店とエリア > 東北エリア(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島) > 東北★応援サイト > 復興の旗印を大空に掲げ、勝鬨を声高らかに挙げよ! > 相馬野馬追

1,000年以上の昔、相馬氏祖の平将門が下総国に野馬を放ち、敵兵に見立て軍事訓練をしたのが起こりと伝えられる相馬野馬追。
神旗争奪戦は、午後1時の陣螺を合図に、騎馬武者たちが集結。号砲が打ち上げられると、2本の御神旗が空を舞い、ゆっくりと騎馬武者たちのもとへ降りてくる。号砲は全部で20発打ち上げられ、この日、集まった500余騎のうち、40騎の武者が栄えある名誉を手にすることができるのだ。そして、御神旗を獲得した騎馬は周囲からの祝福を一身に受け、本陣山の羊腸の坂を一気に駆け上がり、本陣の前へと馳せ参ずる。
正男さんは、御神旗が降りてくるであろう場所に群がる騎馬武者の群れから距離をとり、御神旗の行方を追っていた。そして、一気に群れの中に飛び込んでいくが、もう一歩のところで御神旗を手にすることができない。「御神旗を争奪するためには、旗の降りてくる場所近くにいることも大切ですが、攻め込むタイミングや馬の性格を知ることも重要なんです。私の馬の場合、入り乱れた騎馬の中に飛び込むことができる気性を持っているので、いたずらに体力を消耗させず、機を見て一気に飛び込む作戦をとったのですが、今回はうまく行きませんでした」と語る。
正男さんのお話しを聞きながら、『戦略と戦術』という言葉を思い起こしていた。この御神旗争奪戦は、今もなお軍事教練の一つとして機能していることに、日本の武士道に対する歴史の奥深さと伝統の重さを噛みしめた。