サッポロビール株式会社
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ホーム > お店とエリア > 北海道エリア(北海道) > 北海道発 おいしい空間 第1弾 vol.1

第1弾(全3回)対談ホスト:アトリエテンマ 長谷川 演氏 1966年、青森県弘前市生まれ。1990年にアトリエテンマを設立。幅広い分野で800軒以上に及ぶ物件のデザイン、コンセプトワークなどをトータルで手がける。デザイン塾の開講、小学校での出張授業など、人材育成にも力を入れている。趣味は華道という風流人。第1回目ゲスト:果実倶楽部 818 庄司 純大氏 1974年、札幌市生まれ。琴似の老舗青果店「庄司商店」3代目。旬のフルーツや野菜を使った料理とお酒をテーマにしたイタリアン・フルーツダイニング「果実倶楽部818」を2005年にオープン。3年前に現在の場所に移転する際、長谷川氏に空間デザインを依頼。
庄司 純大氏

果物とシャンパン。鮮やかな色彩と香りで、札幌のナイトシーンへ。

庄司長谷川さんに果実倶楽部をつくっていただいて、丸4年が経つんですよ。

長谷川もう、そんなになるんだ。ここは最初、まっさらで広いスケルトンな空間でしたよね。

庄司もともとぼくは青果店の息子なので、この物件の開放的な空間を生かしつつ、フルーツを表現してもらう以外、特にリクエストはしませんでしたね。長谷川さんにお任せしたほうが良いと思って。

長谷川ここのキーワードは果物。あとはシャンパン。僕の中ではフルーツをどうエンターテインメントに見せるのか、ということでしかなかった。琴似の「庄司商店」を見に行って、「エントランスにはまずこれだな」と思ったのが、店頭に並ぶ果物。その奥にキッチンがあり、その隣に果物を搾ってシャンパンカクテルをつくっている。そういうデザインの流れが見えてきたんですよね。

庄司入口の空間は、香りだとか見た目だとか、初めてのお客様は必ず驚いてくれる。こういうアイデアは、さすが長谷川さんです。もう何百軒もデザインされていますが、フルーツとシャンパンというテーマは、ほかになかったんですか?

長谷川うん、ないですよね。そういう意味では新しいテーマでした。例え、他店がフルーツをテーマにするとしても、本物感が出ない。ここは北海道の歴史ある青果店というベースがあるから、空間をかなり遊んでもブレていかない。だから安心してデザインできるんですよね。コンセプトがピュアなほど、エネルギーが強いから。

「果実倶楽部818」のエントランス

インパクトの強い「果実倶楽部818」のエントランス。
さまざまな種類の果物が並び、まるでフルーツショップの店頭のようなディスプレイ。
視覚と嗅覚に訴え、果物の世界へと誘う演出に。広い店内は約00坪の空間。

アトリエテンマ 長谷川 演氏

次々溢れ出す新たな発想。それは仕事を楽しみながら、生まれてくるもの。

庄司長谷川さんは、どういう時にデザインのアイデアが浮かぶものですか? トランポリンを飛びながら考えているって噂があるんですが(笑)、本当ですか?

長谷川確かに、うちの事務所にはスタッフの気分転換にトランポリンは置いてあるけれど、僕の場合はそれはないですね(笑)。自然と湧いてくるから。

庄司出たアイデアはすぐに書き留めるんですか?

長谷川いやいや。忘れるようなアイデアなら、大したことはない。頭に残るものが、その時に応じて降りてくるというか。

庄司お店を続けていくには、クリエイティブな感覚は必要だと思うんです。新しいことをやっていかないと飽きられる。次々と新しい発想を生み出していくって、すごいと思うんですよ。

長谷川庄司さんもそうでしょ。楽しみながらやることが大切。自分自身が楽しめているのか、というのがポイントですよ。

フルーツのお土産

来店したゲストには、フルーツのお土産も用意されている。
「若い世代は果物を買う習慣が少ないんです。それであれば、差し上げようと思ったんです」と、庄司さん。

フルーツとビールを前にそれぞれの想いを熱く語り合うお長谷川さんと庄司さん。

フルーツとビールを前にそれぞれの想いを熱く語り合う長谷川さんと庄司さん。ちなみに庄司さんがプライベートで飲むのはサッポロクラシック。
「飲み口が柔らかく、家でも飲んでいます。ほかのお酒へ切り替える時、クラシックを挟んだり。スイッチのようなビールだと思います。」

札幌が持つポテンシャルをどう生かすか。街をどうデザインするのか。伝え感じ続ける気持ちが鍵に。

庄司最近は、街をどうつくり上げていくか、ということに興味があるんですよ。

長谷川うちの会社のビジョンは、「デザインで札幌を変える」。でも、一気にはムリだから、人材を育てたり、カフェを運営して心地良い時間の提供も考えたり、地道にやっていくしかないと思っているんですよね。

庄司札幌という街は、面白いポテンシャルがあると思うんです。最近の若い経営者はどんな印象ですか?

長谷川基本みんな真面目ですよね。面白さはあるけれど、チャレンジしていないように見える。それって、格好いい人たちを見ていないからじゃないかと思うんですよね。親も含めて、目標になる人たちを見ていない。

庄司僕らが20代の頃、大人たちは格好良かったんですよ。当時の札幌の格好いい先輩たちが、今どこで何をして、どんなご飯食べているんだろうって、いつも気にしてた。最近元気な大人が少なくなった気がします。

長谷川昔は飲みに行かないと、人の考えや情報が手に入らない時代だったでしょ。今はFacebookなどSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)でバーチャルに触れ合えるので孤独じゃないし、飲みに行く食べに行くという行為自体を必要としない人が、増えてますよね。

庄司リアルであるからこそ、感じ取れるものはたくさんある。リアリティは、僕の中ではすごく重要視しています。

長谷川またリアルを求める時代が来ると思うんですね。だからこそ、果実倶楽部のようないろんな人が集まるお店は、楽しくある必要がある。オーナーが自ら楽しんで、そういう場をつくっていかないと、人は来ないんだと思いますよ。店を通してオーナーがメッセージを伝えていくことは、ものすごく大きいと思いますね。

庄司つまりもっと遊べ、と(笑)。僕はこの空間を通して、いろんな方にお会いし、勉強もさせてもらいました。人生が2周くらい変わりました(笑)。だから、長谷川さんの仰ることはよくわかります。

長谷川庄司さんは今後どんなことがしたいんですか?

庄司僕は果物屋に戻っていくような気がして。果物屋という場所で、果物や野菜、惣菜なんかを買うことができる。さらにその奥で、クラシックやゴッセ(笑)を軽く飲むこともできる。そんな空間をつくれることができたら…。その時はぜひ相談させてください!

大人の合コンにぴったりなシックな雰囲気

個室も利用出来る一番奥のスペースは大人気の通称「GOSSET(ゴッセ)ルーム」
大人の合コンにぴったりなシックな雰囲気

ゴッセ GOSSET:ゴッセ社は、シャンパーニュ地方の一都市アイの市長でもあったピエール・ゴッセが、1584年に設立したシャンパーニュ地区で最も古い歴史を持つ会社のひとつ。伝統の技にこだわり続け、愛好家たちを惹きつけてやまない高品質なシャンパーニュの製造を行っており、世界的なワインコンテストでも多数の賞を獲得しています。

GOSSETのロゴ入りのソファ

シャンパンのブランド・GOSSETのロゴ入りのソファが目を引く。

[今日の美味しい空間]果実倶楽部818

[今日の美味しい空間]果実倶楽部818

琴似の老舗青果店「庄司商店」がプロデュースするイタリアン・フルーツダイニング。旬の果物や野菜を使った、華やかな料理とお酒をご用意してお待ちしております。

北海道札幌市中央区南3条西2丁目 KT3条ビル2F
TEL:011-281-8185
営業時間/17:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30、金曜・土曜はフードLO翌2:00、ドリンクLO翌2:30)
定休日/月曜
サッポロクラシック樽生578円、鴨のスモークとイチゴのサラダ・ミントドレッシング945円、桜鯛のカルパッチョ春のソース924円、日曜限定のランチビュッフェは1575円。

[店舗設計会社]アトリエテンマ

[店舗設計会社]アトリエテンマ

これまで手がけたインテリアデザインは、800店舗以上。
飲食店のほか、ブライダル、リゾート、レジャーホテル、クリニック、旅館、個人住宅と
幅広い業態に関わり、活動エリアも北海道にとどまらず、全国の物件へと広がっています。
大切にしているのは、空間の目的を第一に考えた空気感をつくること。
人間同士の距離感や密度、見るもの、触れるもの、足から伝わる感覚…。
さまざな要素で変わる微妙な空気を生み出すこと。
それがアトリエテンマのアイデンティティなのです。

ホームページ:http://www.atelier-temma.com/
札幌本社:011-222-8888 東京支社:03-6355-6767

小西 由稀岩浪 睦